「退職すると経済的に苦しい」から辞められない人へ。退職後のお金問題対策を紹介

「退職すると経済的に苦しい」から辞められない人へ。退職後のお金問題対策を紹介

 


 ※この記事は2018/11/25に執筆しました。

 

会社への不満が募り、もう限界!

 

それなのに辞められないと困っていませんか?

 

「辞めたいけど辞められないジレンマ」に陥っている人は本当に多いものです。

 

特に「辞めるとお金に困りそうだから辞められない」と、経済的な理由を挙げる人は少なくありません。

 

辞められない理由が経済的なものであれば、今から対策しておけることがありますよ。

 

今回は、退職してもお金に困らないために今から準備しておくべきことを紹介します。

 

複数の転職・退職経験のある立場から、何に困るのかといった点までお伝えしますので、ぜひ参考になさってください。

 

 

 

 

 

※この記事で書いてあること

辞められない人には辞められない経済的理由がある
次が決まってから辞めることの大切さ
辞められない人ってどんな人?
辞めたくないなら今の場所を大切に
退職後お金に困らないために辞める前に準備しておくこと
最後に

 

 

 

辞められない人には辞められない経済的理由がある

 

わたし自身、10年以上のOL経験の中で、3回の転職を経験しました。

 

今はフリーランスなので、退職回数は4回です。

 

性格的に、決断の場面になると意外と早く行動に移してしまうタイプなので、「辞めたいのに辞められない」人を見ると、「なぜ?辞めるだけじゃん!」などと思ってしまうこともありました。

 

辞めたいなら辞める、辞めないなら不満を言わずに今の場所で頑張る。

 

基本的にはこのシンプルな考え方に従うべきだと思っていたのです。

 

しかしそれは、わたしが独身で養う人もおらず、それなりに若く(転職したときは20代や30代前半でした)、家族も市内に住んでいていざというときには頼れる状況だった、ということも大きいのですよね。

 

家族を養っているからそう簡単に辞めるわけにはいかない
住宅ローンがあるから転職して年収が下がると困る
いざお金に困っても頼れる家族が一人もいない
年齢的に転職活動が難航すると予想される

 

このような人は、「辞めたくても辞められない」と、毎日辛い思いをしていることでしょう。

 

とても慎重で、家族想いなのだと思います。

 

 

 

 

 

次が決まってから辞めることの大切さ

 

会社を辞めてお金に困らないためには、次の仕事が決まってから辞めることで問題の7〜8割は解決すると言ってよいでしょう。

 

わたしの3回の転職の中で、次が決まってから辞めたケース、次を決めずに辞めたケース、どちらもあるので、ここははっきりと分かります。

 

次が決まってから辞めたケースではお金に困ることは全くありませんでしたが、次を決めずに辞めたケースでは、次の仕事が決まるまでやはりお金に困りました。

 

次が決まってから辞めるべきということは、ほとんどの人が理解していることです。

 

それなのに、次が決まる前に辞めてしまい、お金に困ってしまう人がいることもまた事実。(わたしのように)

 

ぜひ、次が決まってから辞めることの大切さを十分に理解してください。

 

仕事が忙しくて転職活動時間が取れない方は、転職エージェントを利用するとよいでしょう。

 

求人探しからスケジュール調整まで代わりにおこなってくれるため、忙しい方でも効率よく転職活動ができます。

 

【リクルートエージェント】などの大手を選べば求人数が多く、エージェントの質が高くなります。

 

転職エージェントの利用は無料ですよ。

 

また、次が決まってから辞めるためには働きながら転職活動をする必要があるのに、なんだかんだで、転職活動を始めない人も多くいます。

 

その場合は、「経済的な理由から辞められない」のではなく、そもそも「辞めたくない」のではないでしょうか。

 

 

 

 

辞められない人ってどんな人?

 

 

辞められない人は限られています。

 

たとえば...

 

上司や経営者に洗脳されている
配偶者に「辞めたら別れる」など脅し的なことを言われている
障がいがあり、その仕事を手放すと他にできる仕事がひとつもない

 

といった人たちでしょうか。ほかはあまり思い浮かびません。

 

長時間労働で倒れるまで働き続けてしまう人たちは、洗脳されているといってよいでしょう。

 

辞めてもよいのに、辞めるなんてありえないと思い込まされているのですから。

 

何が言いたいのかというと、多くの方にとって「辞められない」ことはないので、安心して辞めるための準備をしようということです。

 

 

 

 

 

辞めたくないなら今の場所を大切に

 

辞められるのに行動しないのであれば、まだ辞めたくない状況なので、今の場所で頑張る方向に向かってよいと思います。

 

不満があれば改善するためにできることはないですか?

 

少なくとも、不満を毎日漏らしているだけでは、自力での前進は難しくなります。

 

嫌な上司が辞めることはあるかもしれませんが、辞めないこともありますので、他力に過ぎません。

 

「時間が解決してくれる」と言いながら、50代、60代までひたすら耐え続けますか?

 

人生には限りがあります。

 

辞めたくないのなら、ぜひ今の場所を大切にしてください。

 

あなたは、自分の意志で今の会社を辞めない選択をしているのですから。

 

仮に、給与が低いことへの不満だけなら、今の仕事を続けながら副業をする方法もありますよ。

 

人間関係がよい、仕事内容に満足している、それほどハードワークでもない。

 

でも給与が少ない…といったケースであれば、それなりによい環境でお勤めだと思います。

 

特に人間関係がよい職場は、よほどのことがない限り、手放さない方がよいと、経験上思います。

 

仕事にやりがいを求めることは素敵ですが、所詮仕事です。

 

人生の中で人に恵まれていることほど、素晴らしいことは少ないように思えます。

 

 

 

 

 

退職後お金に困らないために辞める前に準備しておくこと

 

 

ここからは、経済的な不安から転職・退職を躊躇している方に向けて、今のうちから準備しておきたいことを紹介します。

 

できることからでよいのでやっておくことが大切です。

 

 

 

 

転職活動にはお金がかかると知っておく

 

転職活動にはけっこうなお金がかかります。

 

スーツ、靴、鞄購入費用
交通費、宿泊費(特に遠方への転職を希望する場合)
履歴書へ貼る写真撮影費
美容院代(清潔な髪型は選考突破の基本です)
1日かけて数社の面接を受ける場合の食費

 

生活だけでカツカツな状態でこれらの費用を捻出することは、そう簡単ではありません。

 

数社で内定を得られればよいですが、何十社も受ける場合は本当にばかにならないお金がかかります。

 

このことを知っておくだけでも、早めに準備をしておくか、後になって慌てるのかの違いが生まれます。

 

 

 

 

副業をしておく

 

副業をしておくと、どうしても次が決まる前に辞めざるを得ないときにも、セーフティーネットとなります。

 

たとえばわたしが今本業としているWebライターの仕事ですが、辞める前に副業としてやっておいたことで、フリーランスとして自立するまでがスムーズでした。

 

もちろん、副業でコツコツ貯めておいたお金そのものが、転職・退職後に収入が減ったときに役に立つこともあります。

 

 

 

 

投資をしておく

 

投資は、安定収入があるうちこそやっておく方がよいです。

 

無収入になってからの投資は、心の余裕がなくなり「一発逆転」を狙うことになりますので、それはもうギャンブルです。

 

安定収入があるうちの投資は、「失敗しても勉強」と捉え、精神状態に余裕がある状態でおこなうことができます。

 

たとえば株やFX。

 

お金がないときほど値動きが気になり、冷や汗をかく、涙がでる、夜も眠れないといった感じになってしまう人がいます。

 

安定収入があり、生活費以外のお金で投資できれば、それほど結果に心を支配されることがないので、結局うまくいきます。

 

余剰金でおこなった投資なので、失っても生活に困ることはありませんよね。

 

投資で貯めたお金があれば、転職・退職後のお金の心配が軽減されます。

 

投資、副業をやっておくと、会社の給与以外に複数の収入源があることになります。

 

これで経済的な不安から解放され、「お金がない」を理由に辞められないことは、ほぼなくなるはずです。

 

 

 

 

パソコンを買っておく

 

転職活動はパソコンが必要ですので、安定収入があるうちにパソコンを購入されることをおすすめします。

 

高いものでなくてよいのですが、パソコンはそれなりに高価なので、できれば今のうちに買っておくとよいでしょう。

 

文書作成機能とメール、ネットが使えれば十分です。

 

転職活動では、スマホから簡単に応募できたり、電話一本で応募が完了したりといった企業もあります。

 

しかし、通常は職務経歴書を作りますのでスマホしかないと大変です。

 

小さな画面で作成すると、誤字脱字も頻発します。

 

手書きの職務経歴書でもよいですが、間違えると修正テープなどは使えないので、基本的に書き直します。

 

それを応募企業ごとにおこなうことになると骨が折れる作業です。

 

漫画喫茶でパソコンを使うには、漫画喫茶代がかかりますし、思い立ったときに作業できません。

 

 

 

 

 

引越しや借り換えしておく

 

辞める前に引っ越しや借り換えをしておく方がよいです。

 

転職後は新しい環境に慣れることに精一杯で、仕事をしながら引越し作業を進めることは大変だからです。

 

お金の面でいえば、起業、フリーランス、無職あるいは収入がダウンする転職先になるのなら、少しでも家賃の低いところに、辞める前に引っ越ししておきましょう。

 

通常、賃貸契約では年収を確認されますので、無職やフリーランスだと契約できないこともあります。

 

必ず賃貸に引っ越せないわけではありませんが、選択肢が減ってしまう点はデメリットです。

 

わたしの場合、今でこそ収入が安定したのでよかったですが、フリーランスになった直後は、正直、これまで通りの家賃が高く感じてしまいました。

 

退職前に、もっと家賃の低いところに引っ越しておけば良かったと思いました。

 

住宅ローンがある方は、早めに借り換えを検討し、月々の負担を減らしておきましょう。

 

こちらも通常は審査がありますので、安定収入があるうちに確実に通っておきたいところです。

 

 

 

 

 

節約術を身につけておく

 

「転職して年収が下がってしまったら節約しよう」と思っても、一度身についた生活癖はなかなか抜けないものです。

 

生活水準を下げることは、想像以上に難しいことがあります。

 

今のうちから節約術を身につけ、節制した生活に慣れておくとよいでしょう。

 

節約すれば何とかなると思っていても、思ったほど節約効果が見込めないことがあります。

 

可能な節約範囲を確認しておくことで、転職・退職後にかかる生活費を算出し、「いくらの年収があれば生活できるのか」を把握できます。

 

生活費を把握しておくことで、「転職したら経済的に困るから辞められない」から、「転職しても生活面は大丈夫そうだ」と自信につながり、なかなか一歩踏み出せない自分を後押しできます。

 

正しい節約術がきちんと身についている人は、経済的に、堂々としているものです。 

 

 

 

 

退職金の計算をしておく

 

退職金をあてにし過ぎることはいけませんが、いくらくらいもらえるのか、ざっと計算しておくとよいでしょう。

 

退職金はすぐにもらえるわけではないため、転職・退職後の当面の生活費に充当することはできません。

 

しかし、転職・退職について配偶者を説得・安心させる材料などには使えますので、およその金額を知っておく意味はあります。

 

退職金制度がある会社なら、退職金規則もあることがほとんどです。

 

そこからおおまかな金額を算出することはできます。

 

とはいえ、実際の計算は産休、育休を取得したことがあるか、休職した日があるかなど、細かい条件によって変わってきます。

 

会社ごとの制度なので、退職金の担当者に概算をだしてもらうとより確実です。

 

退職金規則がない会社であれば、退職金はもらえない可能性もあると覚悟しておく方がよいでしょう。もらえたらラッキーです。

 

 

 

 

 

公的制度があると知っておく

 

日本では、お金に困っても助けてくれる制度が充実しています。

 

一番よく知られているのは生活保護でしょうか。

 

会社を辞めて生活保護を受給しろということではなく、会社を辞めて本当に困っても、ホームレスになる必要はないので、自分を追い込まないでほしいということです。

 

転職の場面では失業保険もセーフティーネットのひとつですね。

 

失業中の人には、税金や社会保険の軽減措置もあります。

 

そのほか、高金利の消費者金融などに手を出さなくても、自治体がお金を貸してくれたり、相談に乗ってくれたりします。

 

お住まいの自治体のホームページを見ていただくと、多数の公的制度があることが分かると思います。

 

また、お金の問題は法律で解決が可能です。

 

もし借金があるなら、自己破産以外にも、任意整理や個人再生など、借金を減らす方法はあります。

 

任意整理や個人再生は安定収入がある人を対象としていますので、辞める前に借金を整理しておくことも選択肢として覚えておくとよいでしょう。

 

 

 

 

 

最後に

 

いかがでしたか?

 

今回は退職後のお金問題への対策を紹介しました。

 

会社を辞めるか辞めないかで悩んでいる人は大勢います。

 

もしお金が理由で「本当は辞めたいのに辞められない」のであれば、今からできることをやっておきましょう。

 

お金の問題は時間の経過とともに解決されるものではありませんので、ひとつずつでもよいので行動に移しておくことが大切です。

 

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