持ち家VS賃貸は結局どっちがお得なの?メリットデメリットを検証

持ち家VS賃貸は結局どっちがお得なの?メリットデメリットを検証

 
 この記事は2019/3/4に加筆修正しました。

 

社会人になってしばらく経つと考え出すのは住まいのこと。

 

一生住める持ち家にするか、身動き自由な賃貸にするか...両者のメリット・デメリットを比較してみました。

 

どっちが得か、答えはでるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

ステイタス・自己満足感対決

 

持ち家

 

昭和世代の夢といえば持ち家です。

 

持ち家をもたなくては人前じゃないという認識はいまだ根強く残っています。

 

テレビで芸能人の豪邸紹介がよくされているのを見ると、やはりステイタス性は大きいのでしょう。

 

持ち家に憧れる人も多いから、自己満足感は大きいといえます。

 

賃貸

大きな部屋、キレイなマンションに住めればステイタスや自己満足感は満たされるはずです。

 

また、持ち家でおしゃれな人気の街に住むのは相当の資金が必要だが、賃貸なら物件も豊富にあります。

 

とはいえ、誰かをお家へ呼ぶことや、〇〇町に住んでいるという自己アピールが若干必要かもしれません。

 

 

勝敗

東京では人気の街や高層マンションも多いため、持ち家でも賃貸でもステイタス性や自己満足度は高くすることができます。

 

一方、地方ではおしゃれな人気の街という概念がそもそも薄いので、郊外でも持ち家がある方がうらやましがられる傾向にあります。

 

ということで、独断と偏見により総合的にはステイタス・自己満足感対決は持ち家派の勝利でしょう。
 
 
 
 

 

どちらがお金がかかる!?費用対決

 

持ち家

一般的には30年〜35年程度の住宅ローンがかかります。

 

ローンの完済後は家賃の支払がないことが大きなメリットですね。

 

しかし、その頃には築年数30年以上でリフォームや修繕が必要なケースが多く、大抵は数百万かかります。

 

また、固定資産税の支払いや地震・火災保険料は必要なので単純に費用がかからないとはいいきれません。

 

地方だと虫や動物が住み着いたときの対応や、庭の手入れなどにお金がかかるケースがあり、突発的な出費が発生する場合もあります。

 

 

 

賃貸

家賃を一生払い続けることになります。

 

ただ、修繕費などは家賃に含まれ、税金の支払は特に必要ありません。

 

部屋数は持ち家に比べて相対的に少ないため、 光熱費などもトータルでかかりにくいといえるでしょう。

 

家賃に含まれている費用も多いが、資金の管理がわかりやすく無駄遣いをしなくて済みます。
          

 

勝敗

持ち家の大きさや、将来どこまで維持しながら住み続けるかによっても費用に差がでます。

 

確かに賃貸は一生払い続ける家賃負担が重いですが、持ち家も家賃以外の維持費があるため、総合的に考えると変わらないかもしれません。

 

ということで、費用対決は引き分けです。

 

一般的には持ち家がお得といわれるかもしれませんが、必ずしもそうとはいえません。
 
 

 

 

 

どこまで聞こえる?防音対決

 

持ち家

上下階の住人に気兼ねなく、笑ったり走ったり過ごすことができます。

 

ただし、窓を開けていたり大きな声を出すと持ち家の場合でも思いっきり近所迷惑になります。

 

隣の家がよほど遠くにある場合でなければ一定の配慮は必要です。

 

 

 

賃貸

防音がしっかりしている物件であれば笑い声やテレビの音程度は響かないが、古い物件の場合はかなり注意が必要です。 

 

防音をしている物件でもどしどし歩くと下の階に響く、水が流れる音が聞こえるなど、隣よりも上下階の住民へ迷惑がかかるケースが多い。

 

 

 

勝敗

どちらも他人への配慮が必要ですが、やはり防音面では持ち家の勝利でしょう。

 

 

 

 
 

苦手な人は要注意!人付き合い対決

 

持ち家

一生そこの地域で暮らすため、ご近所付き合いは賃貸と比べて濃密になります。

 

お葬式などがあった場合も当然気にしないわけにはいきません。

 

自治会の役員などが回ってくるケースもあり、地域行事への参加は不可欠です。

 

ご近所付き合いが苦手でも簡単には引越しできないのが持ち家の辛いところです。

 

ただし、上手に付き合えばいざというときに頼ることができる点も忘れてはなりません。

 

 

 

賃貸

近所付き合いは薄いです。

 

どんな人が住んでいるかわからないぐらいの場合もあります。

 

人付き合いが苦手な人には向いているが、マナーに気を付けないとトラブルの原因にもなります。

 

ただし、それは持ち家も同じです。

 

何かあっても引っ越しすれば良いと思えるので精神面では気が楽かもしれません。

 

 

勝敗

人付き合いが好きかどうかによっても変わります。

 

ただし、少子化などの現代社会の状況と、今後持ち家か賃貸を考え出すのが若い世代であることを考慮すると、総合的には賃貸の方が気が楽というメリットがあるのかもしれません。

 

ということで人付き合い対決は賃貸の勝利です。

 

 

 

 

泥棒が入りやすいのはどっち?セキュリティ対決

 

持ち家

どの階から入るか選択肢があり、窓も賃貸に比べて多いため、泥棒の入り口は多いです。

 

ただし、ご近所の人が外に出ている場合など抑止力につながることも多い点も特徴です。

 

自分でセキュリティ対策をしようとすると、相対的に賃貸よりも面積や窓が多く費用が余計にかかってしまうこともあるでしょう。

 

戸締りの確認も賃貸に比べて大変ですね。

 

また、家の造りによっては玄関前までは簡単に訪問販売や勧誘が入りやすく、居留守もばれやすいです。

 

 

賃貸

マンションそのものの入り口にセキュリティがかかっている場合もあるなど、セキュリティ対策がしっかりされている物件を選べばかなり安心です。

 

窓が少ないため泥棒の入り口は少ないといえるでしょう。

 

表札をつけないことも多いので、名字が見知らぬ人にばれないというメリットもあります。 

 

ただし、セキュリティ対策がされていない賃貸も多く、 外からの見通しが悪い賃貸など、狙われたら簡単に入られてしまうこともあります。

 

 

勝敗

どちらも泥棒が入る可能性があるため一概にはいえませんが、

 

賃貸の方が手軽にセキュリティ対策ができるということと、ストーカーや誘拐を防ぐという意味で名字が知られにくいことを考えるとセキュリティ対策は賃貸の方がやや有利ではないでしょうか。

 

 

 
 

持ち家と賃貸を選ぶときの考え方

 
このほかにも、「日曜大工やDIYが好きだから自由に改造できる持ち家」「いろいろな土地に住んでみたいし駅近がいいから断然賃貸」など、さまざまな比較要素があると思います。
 

持ち家は資産といわれますが、修繕費や維持費に税金など、出費が多く資産価値も目減りするため、資産ではなく負債である一面も持ち合わせていると感じています。
 
資産というのは、それがあることでお金を生み出してくれるものだからです。
 

そのため、「持ち家=資産だから絶対に買ったほうがよい」「周りが持っていて持ち家じゃないと恥ずかしい」などの安易な考えで持ち家を買うのは慎重になった方がよいと考えます。

 



持ち家も賃貸も、それぞれメリット・デメリットがあるのです。
 
一番重要なのは、
 
自分にとって何が一番大切で価値があるかということ。
 
昔から一軒家を建てるのが夢だったからそのために頑張っているのであれば素敵な夢でしょうし、定住よりも自由で自分らしく気楽に過ごしたい!であれば賃貸も最強です。
 
何が得で何が損かを事細かく電卓をたたくのは違うということですね。
 
持ち家と賃貸には、電卓で計算できない価値が含まれているということを忘れないでください。
 
 
 

 

最後に

 

いかがでしたか?

 

今回はわたしの独断と偏見での対決でしたが、勝率は2勝2敗1引き分けと全くの五分でした。
 
持ち家と賃貸の比較には「何をもってお得と考えるのか」がとても重要です。
 
ぜひご自身の性格や考え方、家族の状況などを踏まえ、最適な選択をなさってください。
 


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