給与担当者が教えるお金のエトセトラ

持ち家VS賃貸!どっちが得かバトル

 

 

 

社会人になってしばらく経つと考え出すのは住まいのこと。
一生住める持ち家にするか、身動き自由な賃貸にするか・・・両者のメリット・デメリットを比較してみました。

 

どっちが得か、答えはでるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

ステイタス・自己満足感対決

 

■持ち家
昭和世代の夢!持ち家をもたなきゃ一人前じゃない、という認識は今だ根強い。テレビで芸能人の豪邸紹介がよくされているのを見ると、やっぱりステイタス。持ち家に憧れる人も多いから、自己満足感は大

 

■賃貸
大きな部屋、キレイなマンションに住めればステイタスや自己満足感は満たされるはず。また、持ち家でおしゃれな人気の街に住むのは相当の資金が必要だが、賃貸なら物件も豊富。でも、誰かをお家へ呼んだり、〇〇町に住んでいるという自己アピールが若干必要かも。

 

 

■勝敗
東京などでは人気の街や高層マンションも多いため持ち家と賃貸とで人気が分かれますが、地方ではおしゃれな人気の街という概念がそもそも薄いので、郊外でも持ち家がある方がうらやがられる傾向が。(わたし調べですが・・・)

 

ということで、独断と偏見により総合的にはステイタス・自己満足感対決は持ち家派の勝利!
 
 
 
 
 

 

どちらがお金がかかる!?費用対決

 

■持ち家
一般的には30年〜35年程度の住宅ローンがかかる。ローンの完済後は家賃の支払がないことが大きなメリット。

 

しかし、その頃には築年数30年以上でリフォームや修繕が必要なケースが多い。(大抵は数百万かかる)また、固定資産税の支払いや地震・火災保険料は必要なので単純に費用がかからないとは言えないかも。

 

他には地方だと虫や動物が住み着いたりしたときの対応や、庭の手入れなどにお金がかかるケースがあり、突発的な出費が発生する場合もあり。

 

 

 

■賃貸
家賃を一生払い続けることになる。ただ、修繕費などは家賃に含まれるし、税金の支払は特に必要ない。 賃貸の場合は部屋数は持ち家に比べて相対的に少ないため、 光熱費などもトータルでかかりにくい。 家賃に含まれている費用も多いが、資金の管理がわかりやすく無駄遣いをしなくて済む。
          

 

■勝敗
持ち家の大きさや、将来どこまで維持しながら住み続けるかによっても費用に差がでます。
確かに賃貸は一生払い続ける家賃が重いですが、持ち家も家賃以外の維持費があるため、総合的に考えると変わらないかもしれません。
ということで、費用対決は引き分け!
 
 

 

 

 

 

どこまで聞こえる?防音対決

 

■持ち家
上下階の住人に気兼ねなく、笑ったり走ったり過ごすことができる
ただし、窓を開けていたり大きな声を出すと持ち家の場合でも思いっきり近所迷惑に。
隣の家がよっぽど遠くにある場合でなければ一定の配慮は必要。

 

 

 

■賃貸
防音がしっかりしている物件であれば笑い声やテレビの音程度は響かないが、昔の造りの物件の場合はかなり注意が必要。 また、防音をしている物件でもどしどし歩くと下の階に響いたり、水が流れる音が聞こえるなど、隣よりも上下階への迷惑がかかるケースが多い。

 

 

 

■勝敗
どちらも人への配慮が必要ですが、小さいお子さんがいるお家などもあり、やっぱり防音面では持ち家の勝利!でしょう。

 

 

 

 
 

苦手な人は要注意!人付き合い対決

 

■持ち家
一生そこの地域で暮らすため、ご近所付き合いは賃貸と比べて濃密になる。お葬式などがあった場合も当然気にしないわけにはいかない。

 

自治会の役員などが回ってくるケースもあり、地域行事への参加はある程度必要。ご近所付き合いが苦手でも簡単には引越しできないというプレッシャーに耐えられるか。ただし、上手に付き合えばいざというときに頼ることができる。

 

 

 

■賃貸
近所付き合いは薄い。どんな人が住んでいるかわからないぐらいの場合も。人付き合いが苦手な人には向いているが、マナーに気を付けないとトラブルの原因にも。
ただし、それは持ち家も同じ。何かあっても引っ越しすれば良いと思えるので精神面では気が楽かも。

 

 

■勝敗
人付き合いが好きかどうかによっても違うので、対決させてはみたものの判断が難しい(え?)

 

ただし、少子化などの現代社会の状況と、今後持ち家か賃貸を考え出すのが若い世代であることを考慮すると、総合的には賃貸の方が気が楽というメリットがあるのかもしれません。
ということで人付き合い対決は賃貸の勝利!

 

 

 

 

泥棒が入りやすいのはどっち?セキュリティ対決

 

■持ち家
どの階から入るか選択肢があり、窓も賃貸に比べて多いため、泥棒の入り口は多い。ただし、ご近所の人が外に出ている場合など抑止力につながることも多い。

 

自分でセキュリティ対策をしようとすると、相対的に賃貸よりも面積や窓が多く費用が余計にかかってしまうことも。戸締りの確認も賃貸に比べて大変である。また、家の造りによっては玄関前までは簡単に訪問販売や勧誘が入りやすく、居留守もばれやすい。

 

 

■賃貸
マンションそのものの入り口にセキュリティがかかっている場合もあるなど、セキュリティ対策がしっかりされている物件を選べばかなり安心。          窓が少ないため泥棒の入り口は少ない。

 

また、表札をつけないことも多いので、名字が見知らぬ人れないというメリットもある。 ただし、セキュリティ対策がされていない賃貸も多く、 外からの見通しが悪い賃貸など、狙われたら簡単に入られてしまうこともある。

 

 

■勝敗
どちらも泥棒が入る可能性があるため一概には言えないが、大金持ちでもない限りは賃貸の方が手軽にセキュリティ対策ができるということと、ストーカーや誘拐を防ぐという意味で名字が知られにくいということを考えるとセキュリティ対策は賃貸の方がやや有利!

 

 

 
 

最後に

 
いかがでしたか?
今回はわたしの独断と偏見での対決でしたが、勝率は2勝2敗1引き分けと全くの五分でした。(結局?)
 
この対決以外にも、日曜大工やDIYが好きだから自由に改造できる持ち家!や色んな土地に住んでみたいし、駅近がいいから郊外の土地に家を建てるよりも断然賃貸!など、様々な理由が考えられると思います。
 

持ち家は資産と言われますが、個人的には修繕費や維持費に税金など、出費が多く資産価値も目減りするため、資産ではなく負債である一面も持ち合わせていると感じています。資産というのは、それがあることでお金を生み出してくれるものだと思っていますから。
 

ですから、一概に持ち家=資産だから絶対に買ったほうがいい!や、周りが持っていて持ち家じゃないと恥ずかしい!などの安易な考えで持ち家を買うのは慎重に。
 

 

持ち家も賃貸も、それぞれメリット・デメリットがあるのですから、一番重要なのは、

 
自分にとって何が一番大切で価値があるかどうかということ。
 
昔から一軒家を建てるのが夢だったからそのために頑張っている。最強のモチベーション!であれば素敵な夢でしょうし、賃貸で十分。定住よりも自由で自分らしく気楽に過ごしたい!であれば賃貸も最強。
 
何が得で何が損かを事細かく電卓をたたくのは違うということですね。それでもあえて今回二つを対決させたのは、持ち家と賃貸には、電卓で計算できない価値が含まれているということを忘れないで欲しいから。
 
費用面を考えるのであれば、自分の価値観で判断したどちらかの選択肢を、工夫やコツでより少ない費用で使うことが最もお得になることなのかもしれません。
 

 
 
 


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