不要品を押し付けない人になるための考え方。ありがた迷惑の真実とは?

不要品を押し付けない人になるための考え方。ありがた迷惑の真実とは?

 


 ※この記事は2018/3/24に執筆しました。

 

・自分の家では使わないから

 

・何度か使ってもう使わなくなったから

 

・自分の趣味で作ったから

 

こんな理由で人にモノをあげることがありますよね。

 

実はそれ迷惑になっている可能性があります。

 

不要品を人に押し付けない人になろう

 

今回はそんなお話です。

 

 
 

 

 

 

 

要らない物をもらうことはよくある

 

前回はこんな話をしました。

 

 

本当は欲しくないものを人からもらうと貴重なものを失うから、最初から受け取らない方がいいよという話です。

 

そんな記事をアップした翌日、姉の家に遊びに行ったら、近所に回覧板をまわしに行った姉が帰ってきて、何に使うかよく分からない和柄の小物入れのようなものを持っていました。

 

近所に回覧板届けに行ったところ、寒空の下で家主に世間話につきあわされ、さらに手作りの小物入れを「作ったからもらって。」と言われて受け取ったそうです。

 

「いらなかったけど、我が家は持ち家だからご近所づきあいも必要だと思って受け取るしかなかった。」そうです。

 

こんなことって「あるある」だと思います。

 

 

 

 

 

断れない人の立場になって考えてみよう

 

「作ったからもらって。」と人から言われて断るのは非常に勇気がいることです。

 

そんなことをすれば、相手は「何、あの人。せっかく作ったのに。」と嫌な気分になるかもしれませんし、

 

自分自身も「わたしは何て冷たい人間なのだろう。」と自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。

 

持ち家のご近所づきあいであればなおさらです。

 

こんなケースでもらう側にできることと言えば、手作り品をくれようとする相手とできるだけ接しないようにすることくらいでしょうか。

 

どんなに頑張ったとしても、手作り品を受け取ったうえで「もう十分いただいて満足していますので、今後は不要ですからね。」と優しく伝えておくくらいしかできない方が多いでしょう。

 

 

 

 

 

厚意は押し付けるものではない

 

「作ったからもらって。」という言葉は、一見親切なようで、相手に受け取ることを強制している非常に強い言葉です。

 

それを言われてしまうと断れない、気が優しい人は多いでしょう。

 

受け取る相手の優しさをいいことに、「自分が誰かに何かをしてあげたという満足感」を得ようとしていることになります。

 

こんなことを言うと、「そんなつもりではなかった。単純に相手のためを思って...。」と感じる人もいるかもしれませんね。

 

その気持ちも本当でしょうし、いつも親切な方なのでしょう。

 

そこを否定するわけではありません。

 

ただ、自分側の気持ちだけを考えて何かを押し付けることは、ある場面では迷惑になり得るということを知っておくことが大切です。

 

人に何かをあげることがいつでも迷惑なのではなく、厚意にも迷惑にもなる可能性がある不安定なものだということです。

 

厚意というのは、デジタル大辞泉によると「思いやりのある心。他人が自分に示してくれた気持ちについていう。」そうです。

 

厚意は、受け取り側がそう感じなければ生まれない言葉です。

 

何かをあげる行動が、相手にとって本当に厚意になっているのかを考えてみると、何でもかんでもあげればいいわけではないと気づくのではないでしょうか。

 

 

 

 

不要品を押し付ける人にならないために知っておきたい5つのこと

 

 

相手が自分から欲しいと手を挙げたならあげればいいのですが、こちら側だけの判断であげることはやめましょう。

 

なぜ不要品をあげてはいけないのか、不要品を押し付ける人にならないためにどうすればいいのか。

 

5つのことを知っておく必要があります。

 

 

 

 

1.今はモノが溢れている時代であるという背景を知る

 

日本に住んでいて、物が少な過ぎて困ることはほぼないはずです。

 

少なくとも、普通に会社勤めをしている人や、以前まで会社勤めをしていた人は、会社に通える場所に住んでいるはずですよね。

 

自給自足の山奥暮らしをしているわけではないでしょう。

 

なくても困らないものは世の中に山ほどありますが、メーカーは次々に新しい「なくても困らないもの」を生みだします。

 

そして、それらを多くの人が買い求めます。

 

モノが溢れるほどある中で、自分自身が本当に必要なモノすら判断できない時代なのです。

 

まずは、この時代に生きているという状況を客観視してみましょう。

 

 

 

 

 

2.不要品を受け取って迷惑に感じる人がいる事実を知る

 

必要なモノや情報を一人一人が取捨選択しなくてはいけないこの時代において、そもそも自分が欲しいと思っていなかったモノを押し付けられて迷惑に感じている人は大勢います。

 

冒頭でお伝えした姉のようなケースはいくらでもあるでしょうし、わたし自身も、要らないのに受け取って困り、1度も使わなかったものが過去にたくさんありました。

 

このような人が多数いるという事実を知りましょう。

 

この事実から目を背けて人に不要品を押し付けるのは自己満足になっている可能性があります。

 

 

 

 

3.自分がもらって嬉しいものと相手がもらって嬉しいものは違うと知る

 

無料のティッシュや化粧品のサンプルを山ほどもらいたがる人もいれば、ゴミがでるだけなので要らないと感じる人もいます。

 

もらって嬉しいものの種類も人によって違います。

 

自分がもらって嬉しかったものは、相手にとっても必ず嬉しいわけではありません。

 

少なくとも、相手の好みは知っておく必要があるでしょうし、それでも喜ばれる確率は100%ではありません。

 

これを知っておくだけで、「好きでもないのにもらって困る」と迷惑をかけるリスクをぐっと減らすことはできます。

 

 

 

 

4.無料ならいいというものではないと知る

 

「無料であげているだけだから迷惑はかからない。要らなければ捨ててくれればいいだけだ。」と考える人がいます。

 

無料ならいいというものではありません。

 

この記事を読んでください。

 

 

無料でゴミをもらって嬉しい人はいません。

 

あげたものが相手にとって使わないものなら同じことです。

 

あげた相手が捨てればいいだけかというと、捨てる手間をかけさせていることを忘れてはいけません。

 

人に不要品の処分を押し付けていることになりますね。

 

 

 

 

5.明るい笑顔と優しさがあれば十分嬉しいと知る

 

以前こちらの記事でも紹介しましたが、

 

 

ゲーテは「人間最大の罪は不機嫌である」と言ったそうです。

 

相手のために何かをしてあげたいと思ったら、モノをあげるのではなく明るい笑顔と優しさを贈りましょう。

 

モノをくれなくても、いつも機嫌よく接してくれればそれだけで十分嬉しいものです。

 

モノをもらってしまうと何かモノで返さなくてはと負担に思いますが、機嫌よく接してくれる相手に自分も機嫌よく接するのは、いい循環でしかありません。

 

お互いにとっていい人間関係が生まれますし、周囲の雰囲気も和やかになり、誰も困らせることはありません。

 

 

 

 

 

不要品をあげる前に考えておきたいこと

 

 

不要品を「これよかったら...。」と誰かにあげる前に、一旦考えてみたいことがあります。

 

 

 

 

相手が本当に困っている人かを考える

 

今あげようとしている相手は、そのモノがなくて本当に困っている人でしょうか?

 

本当に困っていると分かる相手なら、あげれば助けになるのであげましょう。

 

しかし、本当に困っているかどうかが定かではないなら、別の本当に困っている人にあげる方がずっといいです。

 

たとえば衣服。

 

「衣服 寄付」と検索すると、寄付できる場所がたくさんでてきます。

 

寄付した衣服をそのまま着てもらえたり、発展途上国向けに安価で販売され、ワクチンなどに変えてもらえたりします。

 

 

 

 

相手が本当に欲しいと思っている物かを考える

 

今あげようとしているモノは、相手が本当に欲しいと思っているモノでしょうか。

 

モノをあげる、受け取るという流れは、ニーズとウォンツが合致したときに意味をなすものです。

 

それでいうと、人気のフリマアプリや買取りサービスはいい方法です。

 

要らないと思っている人がいて、それを欲しがる人がいる。

 

相手はお金を払ってでも欲しいと思っているのですから、格安で譲ってあげればいいです。

 

 

 

 

 

自分のために人に物をあげようとしていないか考える

 

人に物をあげるのが好きな人もいます。

 

人に物をあげるのは気持ちがいいものです。

 

人は人に貢献することに喜びを感じると言いますので、物をあげて相手に貢献する(と思うことで)ことで幸せな気持ちになるかもしれません。

 

しかし、前述したように受け取る側が必ず喜ぶとは限らないのです。

 

特に、自分の家で要らなくなった物や手作りの物を相手が喜ぶ確率は高くないです。

 

あげる行為は、誰のためでしょうか?

 

自分自身の満足感のためなら、自分が好きな物を自分のために買ってください。

 

 

 

 

どうしてもあげたいなら相手の逃げ道を作ってあげる

 

「そうは言っても、これ本当に喜ばれそうなのだけど...。」と思うなら、相手の逃げ道を作った状態で要るか要らないかを聞いてあげましょう。

 

逃げ道とは、「要らなければ気兼ねなく断れる状態」のことです。

 

わたしの年上の友人は、こう言ってくれました。

 

「もう年齢的に使わないアイテムがあるけど、もし気に入ったら持っていって。要らないなら要らないと言ってくれて全然構わないからね。

 

〇〇ちゃんが要らなければ他の子に聞いてみるだけだから。」

 

断りやすい状況で聞いてくれたので、「今いろいろ揃っているのでいらないです。」と言って断りました。

 

友人は断ったことを気にもしていませんでした。

 

 

 

 

 

最後に

 

いかがでしたか?

 

今回は、不要品を人に押し付ける人間にならないための考え方を紹介しました。

 

わたしも昔、自己満足で人に物をあげていました。

 

今考えると迷惑だっただろうなと思いますし、迷惑であることを見せずに受け取ってくれたことに申し訳ない気持ちになります。

 

日本人は親切なので人に物をあげる方が多いかと思いますが、その親切心が相手の負担になっていないかを考えるようにしたいですね。

 

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