やさしい社会保険の話

国民年金保険料を何とか安く払いたい!おすすめの支払方法とは

 

 

自営業やフリーランスの方は会社勤めの方と違って国民年金保険料を自分自身で納める必要がありますが、金額の高さがネックですよね。

 

そこで今回は、国民年金保険料を安くお得に払える方法をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

国民年金保険料っていくら?

 

国民年金保険料の金額は、毎年度若干金額が異なります。

 

計算の元になる基本額は段階的に値上げされていますが、平成29年度以降は16,900円で固定されることが決まっています。

 

ただ、この固定額を元に物価や賃金の変動率を調整していくことになりますので、毎年金額が異なるという仕組みです。

 

物価や賃金の変動率がどうなるにしても、毎月2万円近くもの保険料を納めるのはかなり厳しいですよね。

 

現行制度が保たれたとしても、将来的にもらえる年金は毎月6万ちょっと。

 

しかもこのまま行くと年金ゼロなんてこともあり得ない話ではありませんから、正直払うのって無駄では?と思っても仕方がないことなのかもしれませんね。

 

ただ、法律は現行制度に従うしかありませんから、払わざるを得ませんよね。

 

少しでも安くなる方法を考えましょう。

 

 

 

 

口座振替での2年前払いが一番お得

 

 

国民年金保険料を一番安く済ませるには、やっぱり前払いがお得です。

 

前払いには2年、1年、半年とあって、一番お得になるのは2年です。

 

しかも、現金納付と口座振替では口座振替の方がさらに割引率が高いので口座振替がおすすめです。(2年前納は口座振替のみです。)

 

2年前納すると、保険料の約1ヶ月分近くが浮く計算になります

 

ただし、2年分は40万円近くにもなりますから、今すぐに使わないお金が一定金額以上はないと難しいですね。

 

1年や6ヶ月の前払いでも割引されますから、ご自身の経済状況によってどの前納を使うか検討されると良いでしょう。

 

1年前払い納付だと約4,000円、6ヶ月前払い納付だと約1,000円程度の割引になります

 

どうせ払うものであれば、少しでもお得になる前払いは検討する価値はあると思います。

 

保険料のとりっぱぐれもない前払いは年金機構としてもぜひ使ってもらいたいことでしょうから、年金事務所に問い合わせてみると喜んで説明してくれると思います。

 

詳しくは日本年金機構のホームページなどをご覧ください。

 

 

 

 

前払いしたら返ってこない?そこまで鬼じゃありません

 

給与担当をしているときにたまに中途採用の職員からときどきこんな質問を受けることがありました。

 

「失業中に国民年金保険料を前払いしてしまったけど、社会保険に加入したら二重で払うことになるのですか?」

 

その点に関しては大丈夫です。

 

年金事務所で手続きすれば払った分は還付されます。前払いしたらから返ってこないなんてそこまで国も鬼ではありません。

 

ただ、自身が国民年金に加入していたときのことははっきり言って会社には何の関係もありませんので、還付は自分で手続きする必要があります。

 

もし手続きするなんて面倒だと思うなら、就職活動中でいつ社会保険になるか分からない人は、前払いではなく毎月納付にしておくのが無難かもしれないですね。

 

先走って2年納付にしておくと、還付手続きの他にも、税金の確定申告の修正までする必要がでてきてしまい、正直面倒ですものね

 

※社会保険料控除として2年分所得税の控除を受けていた場合は、国民年金保険料が還付された分は控除が受けられなくなるので修正申告が必要になります。

 

さらに、物価や賃金の変動率によって保険料は多少変動するというリスクもあります。

 

とはいえ、2年前納でお得になった分がぱぁになるほど変動する可能性は極めて低いとは思いますし、得になる可能性もあります。

 

2年前納はお得ですが、そういったデメリットもありますから、やはり自営業の人や当分の間フリーランスでやっていく覚悟がある人などが向いていると言えるでしょう。

 

色々な修正手続きが起きても問題ないという方はお得な2年前納を使ってください。

 

 

 

前払いが難しいなら早割を使おう

 

 

前払いは割引率は高いけれど、どうしてもまとまった金額が必要なので難しいという方も多いでしょう。

 

その場合は、割引率は低いですが早割をおすすめします。

 

国民年金は翌月納付なので、今月の保険料は来月末までに払う必要があります。

 

それを翌月ではなく当月払うようにすることで割引できるのが早割です。

 

割引きは月50円と小さな金額で、年間600円ですが、今月分を今月に払うのであればさほど痛い思いをすることもないのではないでしょうか?

 

こちらは口座振替のみ対応可で、現金納付では早割とかはありません。

 

 

 

 

クレジットカードの支払いもできる

 

国民年金保険料は意外にも?クレジットカードでの支払いができます。

 

クレジットカードで支払いができると良いのはカードのポイントが付くということですよね。

 

現行(2016年12月現在)では、6ヶ月と1年の前払いがクレジットカード払いができます。(2年前払いに関してはカード払いができません。)

 

毎月納付もカード払いそのものはできますが、早割の50円引きではなく通常通りの金額が引き落としになります。

 

ただし、カード払いには注意が必要で、割引の適用が、口座振替ではなく現金納付と同様の割引率になります

 

つまり、口座振替にするよりも割引き率が低いということですね。

 

1年前払いをクレジットカード払いにするのと、2年前払いを口座振替で支払うのとでは、2年前払いの方がやはり得になるようなので、余裕があればやっぱり2年払いが良いですね。

 

ただ、2年はできないけど1年や半年の前払いならできるという場合には、ポイント還元率の高いクレジットカードを使った方がポイントが溜まりますから良いですね。

 

毎月納付の場合でも、還元率によってはクレカ払いの方がメリットがあると思います。

 

還元率の高いクレジットカードなら断然楽天カード がおすすめです。個人的に、これほどポイントが貯まりやすく使いやすいカードはないと思っています。

 

 

 

 

コンビニ納付だと余計なお金を使うことにもなる

 

 

口座振替やクレジットカード払いの良いところは、割引率が適用されるだけではなく、「余分なものを買うリスクが減る」という点においてもメリットがあります。

 

現金納付の場合、コンビニで支払いをする方が多いと思いますが、コンビニという場所に行くとつい「ついで買い」をしていませんか?

 

何となく、「納付だけじゃ悪いから」とか「なんか食べ物買って行こうかな」とか、レジ横にある物をついつい手に取ってしまったり...。コンビニに足を運ぶということは出費が増えるリスクがあるのです。

 

ついつい小さな買い物が多くなってしまうという方は、やっぱり現金納付以外の方法が良いと思いますよ。

 

 

 

 

 

最近は督促が厳しいみたい

 

国民年金保険料の未納者の数がすごく多いとよく問題になっていますが、それを受けて近年ではかなり督促が厳しくなっているようですね。

 

民間の業者に督促を依頼したり、度重なる督促に応じない場合には差し押さえなどもあるようです。
 
将来の年金制度への不安をを考えると払いたくないかもしれませんが、年金は何も老後のことだけではありません。

 

自身が今障害になってしまったときなどにもらえる年金も、未払いが多いともらえなくなります

 

障害年金に関しては現行の年金制度が適用されますから、自分自身を守るためにもやっぱり払う必要があるんですね。

 

失業など本当に支払能力がない場合には、保険料には免除制度があります

 

高いから、支払えないから、と逃げ回っているよりは、現実的に免除制度を利用した方が良いと思います。

 

 

 

 

 

最後に

 

いかがでしたか?今回は、国民年金保険料を安く抑える方法についてご紹介しました。

 

今回の内容をまとめると

 

割引き率は2年前納が一番お得
2年前納が無理なら1年や6ヶ月前納を検討しよう
前納が無理ならポイント還元率の高いクレカ払いや早割を利用しよう
自身の今後の動向(社会保険になるのかどうか)も考慮に入れて実行しよう
気持ちはわかるけど困るのは自分だからから払っておこう

 

というわけでした。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

 

お金の悩みはプロに相談しよう

 

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