給与担当者が教えるお金のエトセトラ

宝くじもギャンブルなのに怒られない・叩かれないのはなぜ?

 

 

 

 

 

競輪、競馬、パチンコ・・・。ギャンブル好きだと公言すると、大抵引かれたり、女性からは嫌われたりしますよね。

 

でも、「宝くじを買った」と言って引かれたり、嫌われたりすることってあまりないと思います。よくよく考えると宝くじもギャンブルなのに、この違いはどうしてなのでしょうか?

 

素朴に思ったので考えてみました!

 

 

 

 

宝くじは数あるギャンブルの中でも最も当たる確立が低い

 

宝くじの当たる確立は1000万分の1と言われ、飛行機事故に当たる確立や雷が落ちて事故になる確立と同じだそうです。

 

一方パチンコや競馬などは、宝くじに比べて当選金が低いかもしれませんが、周りでも当たったことのある人は意外といます。

 

ちなみにパチンコの場合、台によっては90分の1〜325分の1程度の確立で当たりがでるそうです。(もちろんパチンコを推奨するわけではありませんのであしからず。)

 

 

 

宝くじは最も還元率が低いギャンブル

 

還元率というのは、かけ金に対して私たちに戻ってくるお金の割合のこと。

 

競馬や競輪などの公営ギャンブルが75%程度であるのに対し、宝くじは約45%だそう。

 

これは、パチンコやカジノなどの他のギャンブルと比べても極端に低い還元率。

 

つまり、宝くじは主催者側が一番儲かる、最も私たちが損するギャンブルであるとも言えるのです。

 

 

 

 

宝くじは完全に運任せ

 

例えばパチンコ。私は生まれて一度もパチンコをやったことはありませんが、「当たる台」というのがあるらしいです。

 

また、競馬や競輪などは馬の状態や選手の調子など、予想すべき材料はあると言えます。

 

カジノなんかも完全な心理戦だと言いますので、人の心理を読めるようなDAIGOさんみたいな人がいたら、もしかしたら勝てる可能性は上がるのかもしれません。笑

 

でも、宝くじだけは読む材料が全くなく完全に運任せ。これが理由で、宝くじはギャンブルの中でも最もばかげているという人もいます。

 

 

 

 

それでも宝くじは怒られない?

 

これほどまでに宝くじはコスパが悪いギャンブルだと言えるのに、他のギャンブルと比べると毛嫌いされていないように感じます。

 

パチンコや競馬をやると言うと大抵女子からは、「えー、ギャンブルやるんだ・・・。」と引かれますが、

 

「年末に宝くじを買った。」と言って、女子からどん引きされることはありません。むしろ、女性も宝くじ売り場に多く並んでいるぐらいです。

 

家でも家族に、パチンコや競馬をやりに行くと白い目で見られても、宝くじぐらいは許されるお父さんは多いのではないでしょうか。

 

なぜなのでしょうか。宝くじもギャンブルなのに・・・。

 

 

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「宝くじ」というネーミング効果!?

 

私の勝手な推測ですが、ネーミング効果は大きいと思います。

 

「宝」という日本人が好きそうな夢のある言葉。

 

そして「くじ」。私たちはお正月におみくじは引きますし、子供の頃出店でくじを引き、捨てることになるおもちゃを買います。

 

「くじ」って小さい頃から身近な存在ですよね。

 

宝くじって、何となく身近で「わるいものではない」っていうイメージなのではないでしょうか。

 

 

 

 

夢を買うというフレーズ

 

宝くじはよく「夢を買う」と言います。

 

「宝くじなんてどうせ当たらないじゃない!」「ばかだなぁ、宝くじは夢を買うんだよ!」なんて会話はありがちですよね。

 

この「夢を買う」という素敵な言葉がほぼ当たる可能性のないものを買う大義名分になり、言われた方も、夢を買うと言われてしまうと何も言えない、状態になります。

 

個人的には、宝くじを買うお金があるのであれば、同じ金額だけFXをやった方がよっぽど夢があると思いますが。。。

 

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ほぼ当たらないからこそ買っても大丈夫な安心感

 

上述したように、宝くじって平たく言うと、「ほぼ当たらない」ものですよね。でも、これこそが宝くじが嫌われないポイントのようです。

 

パチンコや競馬などの他のギャンブルは勝てる可能性があるからタチが悪いと言います。

 

ギャンブル依存症の多くは、1回か2回勝ったことがあり、その快感が忘れられないのが始まりだとも言います。

 

つまり、その勝てる可能性を期待して、何度もトライしてしまい、継続的にお金をなくしてしまう。

 

ときには、借金までして、「また勝ってすべて取り返せる。」と思い込んでしまうことも。

 

一方宝くじは、ほとんど当たらないし、当たらないと分かって(大きな期待をしないで)買っているから、継続性もなく、はまってしまうこともない。年に1回か2回の大人のお遊び程度で済むことができます。

 

そういう意味で、宝くじは一番はまる危険性が低いギャンブルなので、他のギャンブルに比べて嫌われないのかなと思います。

 

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最後に:それでも宝くじもギャンブル

 

今回は、宝くじだけがなぜ怒られないのかについて考察してみました。

 

まとめますと、

 

宝くじという身近なネーミング
夢を買うというお遊び
継続する危険性が低い

 

という理由怒られない・叩かれないのかなと思います。

 

でも最後に言わせていただきますと、それでも宝くじも立派なギャンブルです。

 

本気で資産形成を目指すのであれば、宝くじにかけようと思ったお金を投資や勉強に回すというのも、賢い選択かもしれません。

 

 

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