コストコって本当にお得?メディアの言うことを無視して考えてみる

コストコって本当にお得?メディアの言うことを無視して考えてみる

 
 ※この記事は2017/9/3に加筆・修正しました。

 

 

人気のコストコ。

 

テレビや雑誌などでもよく特集が組まれていますよね。

 

その魅力を聞いてみると「安さ」「お得」をあげる人が多い。

 

私もテレビで特集を見て、そんなに安いんだーと興味を持ちました。

 

でも、友人の付き添いで何回か行ってみて思ったことがあるのです。

 

それは、本当にお得なのかな?ということ。

 

メディアではこぞってそのお得さをアピールしていますが、果たして本当にお得なのでしょうか?

 

今回は、メディアの言うことを無視してコストコが本当にお得かを考えてみました。

 

 

 

 

コストコとは?

 

最近は地方にも出店してきているので、知っている人は多いと思いますが...。

 

コストコとはアメリカが本社の倉庫型小売店です。

 

ここ数年、日本にもできてから大人気となり、メディアや雑誌などでも特集が組まれるほどの人気ぶりです。

 

 

 

コストコの特徴は?

 

まずは、私が何回か行ってみて分かった主な特徴を簡単に書きます。

 

会員制なので年会費を払って買い物をする

 

超巨大な倉庫に色んな種類の家具や食料品などがたくさん並ぶ

 

一つ一つの商品も大量に入っている

 

食材は外国産が多い

 

これだけ入ってこの値段!?みたいなのが、最近のメディアでの定番文句ですが、本当にそうなのでしょうか。

 

 

 

 

コストコの食料品は本当に「お得」なのか?

 

 

わたしは食べ物が一番興味があるので、ちょっと食料品に焦点をあてて考えてみます。

 

パンもデザートもお肉も、そんなに食べきれないよというぐらい入っています。

 

アメリカの場合は大家族だったり、近所の人と頻繁にご飯を食べたりするので、大量の食料品は需要があると思います。

 

日本のわたしたちはどうでしょうか。

 

人によって違うと思いますが、一般的には大量に食料品が必要なのは、せいぜいバーベキューをしたり子供のイベントぐらい。

 

普通の生活をしているなら、パンやお肉など冷凍できるものは大量に冷凍し、友達とシェアしたりするという方法を取るしかないと思います。

 

 

 

 

年に数回あるだけのイベントのためにコストコに行く?

 

ではここでお得かどうかを考えてみます。

 

まず年会費4,752円かかります。

 

5,000円近く払ってでもコストコで買うということは、普通にちょっと安いぐらいでは足りなくて、かなり安くなければ「お得」とは言えませんよね。

 

ちなみに、ネット上でいろんな方が「コストコの年会費の元をとるには?」という計算をしてくれていたのでお知恵を拝借すると、

 

大体年間30,000円前後は買い物しないと、元が取れないという計算だそうです。(すいません、私計算苦手なので...。)

 

30,000円というと、数千円の買い物を年に1,2回しただけでは元は取れないので、頻繁に行くか、大きな買い物をする目的がある場合でなければ、元は取れないということになります。

 

しかも、元が取れればいいのかというとそうでもなく、

 

近所のスーパーではなくわざわざコストコに行くからには、元は取れて当たり前、更にメリットがなければという話になります。

 

バーベキューや誕生日会など、年に数回しかないイベントのために行くだけでは、お得とは言えないのかもしれませんね。

 

 

 

 

1個の単価が本当に安いのか考えてみる

 

コストコの人気商品の一つにパンがあります。

 

ちょっとマイナーかもしれませんが、私の好きなイングリッシュマフィンで比較してみます。

 

コストコのイングリッシュマフィン、12個で438円の商品、単価36.5円です。

 

一方、近所のスーパーで買えるパスコのイングリッシュマフィン、4個入りで175円、単価43.75円です。

 

コストコの方が1個あたり7.25円安いですね。

 

しかしパスコのパンは定価の値段です。

 

スーパーやドラッグストアで常に値引きされていて、4個入りで150円は切る値段で売られるケースもよくあります。

 

4個で150円だったとしても単価は37.5円になるので、コストコと1円しか変わらないことになります。

 

じゃあここで、イングリッシュマフィンはそうだけれど、クロワッサンならコストコの方が安いとか、そういう話ではありません。

 

食料品ではなくてトイレットペーパーで比べてみても、それほど大きな差はなかったです。

 

つまり、大枠で見ると大体どれも変わらないよ、ということです。

 

 

 

 

 

金額に大きな差はない、ではコストコに行く理由は?

 

 

商品によって多少の高い安いはありますが、実際にコストコに行って感じたのは、

 

単価で比較すると、コストコも近所のスーパーも、金額的に大きな差はないということです。

 

コストコの原価率はかなり高いらしいので、コストコの金額設定は安くて良心的だと思うのですが、近所のスーパーも頑張っていて、同じく良心的な値段設定をしてています。

 

 

 

 

味や品質がスペシャルなら行く意味はある

 

お得感はそれほどなくても、味や品質がとても良いなら、コストコに行く意味があります。

 

ということで、何回かコストコの商品を食べてみた素直な感想を言います。

 

「普通に美味しい。」です。

 

パンもお肉もデザートもピザも、ちらし寿司も、フルーツも、どれも美味しかったです。

 

ただ、絶品かどうかと聞かれると、「普通に美味しい」としか言いようがありません。

 

品質はどうかと聞かれると、「普通にいいと思う。」としか答えようがありません。

 

近所にコストコがあって、頻繁にコストコで買い物をする方であれば、普通に美味しくて、普通に安いので、行く意味はあるでしょう。

 

ただ、「流行りのコストコ」に時間をかけて、年会費を払っていくのは、メディアに踊らされているだけのような気がしてしまいます。

 

※関連記事

人は自分の意志で買い物をしていない!?集団心理の恐怖

 

 

 

 

 

一つのアトラクションとして見るなら遠出して行ってもいい

 

コストコは大きな倉庫の中に大量の商品が並んでいて、楽しいと感じる人もいると思います。

 

一つ一つの商品も大きいので、「わぁー大きい、すごーい!」という驚きもあるでしょう。

 

人って、大きい物を見るとテンションがあがりますものね。

 

そんな風に、一つのアトラクションというか、半分遊びみたいな感覚で行くのであれば、家族で遠出して、年会費を払って行くのもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

コストコでしか会えない商品を買うなら行く価値が高い

 

今回は食料品のことばかり書きましたが、コストコならではの商品ってたくさんあると思います。

 

以前テレビで見たときに、木のブランコとか、子供の遊具的な大きな物が紹介されていました。

 

実際にそういう物を買おうと思っているのなら、広大な土地のアメリカならではの商品には、日本の物にはない魅力があるかもしれませんね。

 

コストコでしか会えない商品があるのなら、積極的に行きたいです。

 

でも、コストコを勧める人の話を聞くと、パン、お肉、スイーツなど、どこのスーパーでも買える商品を「これ、良かったよ。」と言ってくれます。

 

それ、大きいという以外に特別メリットがあるのかという点は、ぜひ考えてほしいなと思います。

 

 

 

 

最後に

 

今回は、人気のコストコをお得かどうかの視点で、わたしなりに考えてみました。

 

私は、コストコを批判するつもりもありませんし、コストコ好きな人のおススメ商品などのサイトを見るのも大好きです。

 

またコストコに行く機会があれば行くかもしれません。

 

ただ、やたらと「安い」「お得」ばかりが先走り、「安いから」という理由でコストコに行くのは、全く違うと思います。

 

年会費を払い、本当に行く価値があるのかは、周りがどうか、メディアがどう報じるかということではなく、

 

ぜひ自分の目で見極めてほしいなと思います。


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