節約家に贈るクレジットカードの賢い使い方。クレカ初心者が現金から乗り換える際の注意点

節約家に贈るクレジットカードの賢い使い方。クレカ初心者が現金から乗り換える際の注意点


 ※この記事は2019/8/27に執筆しました。

 

今回は次の疑問をお持ちの方へ向けて、クレジットカードの賢い使い方をご紹介します。

 

・クレジットカードは現金より節約になるの?

 

・クレジットカードを使うときの注意点は?

 

・クレジットカード初心者はどのように使えばいい?

 

結論からいうと、クレジットカードを上手に使うことで節約になります!

 

ただ、世の中にはクレジットカードがあることで浪費に走ってしまう人もいますので、そうならないための注意点もあわせて解説します。

 

 

 

 

 

※この記事で書いてあること

クレジットカードを使うとなぜ節約になるのか
クレジットカードの賢い使い方
節約家におすすめのカードはポイント還元率と使いやすさが鍵
クレカ初心者が絶対に押さえておきたい基本的な注意事項

 

 

 

 

クレジットカードを使うとなぜ節約になるのか

 

クレジットカードを使うことで節約になる大きな理由は、主に3つあります。

 

・ポイントがつく

 

・割引特典などのサービスが受けられる

 

・家計管理がシンプルになり節約意識が高まる

 

たかがポイント、たかが割引と馬鹿にはできません。

 

現金だけで支払いを済ませているよりも、節約の大きな助けになるはずですよ。

 

実際、わたしも仕事の報酬が少なくてピンチだったとき、ポイントがあったおかげで乗り切ることができました。

 

ほかにも、マイルが貯まるカード、優待サービスが受けられるカードなどさまざまなメリットがあります。

 

 

 

 

 

クレジットカードの賢い使い方

 

 

クレジットカードの活用方法を見ていきましょう。

 

基本中の基本の方法ですが、全部しっかりやるとかなりの節約効果が見込めますよ。

 

 

 

毎月の固定費はクレジットカード払いにする

 

家賃、水道光熱費、保険、携帯料金など、クレカ払いが可能な固定費をすべてクレカ払いにします。

 

この方法なら、「クレカを持ち歩くのが怖い」「クレカを持っていると余計な買い物をしてしまいそう」といった方でも大丈夫です。

 

家の棚にしっかりクレカをしまっておけばいいですね。

 

毎月何もせずとも固定費分のポイントが勝手に貯まっていきます。

 

これは、非常に効率のよい節約です。

 

クレカ払いができなさそうな国民年金や税金、国保もクレカ払いが可能です。

 

重要なのは「必ず払うものに対して使う」という考えです。

 

洋服やバッグ、贅沢な食事はなくても生きていけるので必ず払うものではありません。

 

「必ず払うもの」とは、社会人として生活する以上、支払い義務があるもの、なくては生きていけないもの、ということです。

 

この考えならクレカを持ったからといって無駄使いすることもないでしょう。

 

なお、税金や国保のクレカ払いについては、自治体によって対応できないことがあります。

 

わたしが住む自治体もそうなので、クレカからnanacoカードにチャージし、クレカポイントを貯めるという方法をとっていますよ。

 

 

 

 

変動費もクレカ払いにすると節約効果抜群

 

変動費の中でも、たとえば食費は、金額は変動しますが必ず発生する出費ですよね。

 

これもクレカ払いにするとポイントがどんどん貯まります。

 

シャンプーや洗剤などの日用品も、ほとんどの方が毎月何かしらの出費があるのではないでしょうか。

 

こうした出費も、「クレカを作ったからわざわざ買い物する」という性質ではないので、クレカを使うだけで節約が叶います。

 

固定費+これらの必需品変動費をクレカ払いにすると、10万円くらいはすぐにいくご家庭が多いのではないでしょうか。

 

国保や国民年金が給与天引きされるためクレカ払いできない会社員で一人暮らしだったとしても、食費、日用品費、水道光熱費、保険をあわせれば、5万はいくように思います。

 

たとえば100円1ポイント(ポイント還元率1%)のカードでも、10万円の出費で1000円分のポイントがつく計算です。

 

毎月1000円、年間1万2000円、お金がもらえるのと同じことですね。

 

1万2000円もらえたら、靴や服だって買えてしまいます。

 

1万2000円で何が買えるかなと考えてみると、クレカを今すぐ使ったほうがいいと思うのではないでしょうか。

 

もっと還元率の高いカードや、うまくやれば還元率を高められるカードなら、さらにポイントが貯まりやすくなります。

 

 

 

 

利用頻度の高い店舗で使えるカードにする

 

クレジットカード自体は多くの店で使えますが、よりポイントをつけるためには、利用頻度の高い店舗で使えるカードにすることが大切です。

 

わたしは楽天ユーザーなので楽天カードのメリットが大きいですが、イオンが近くにあってよく使う方はイオンカードを持つメリットが大きくなります。

 

利用頻度の高い店で使いやすいクレカを作ると

 

日常的にポイントがつきやすい
貯まったポイントもつかいやすい
「〇〇デー」や「ポイントアップキャンペーン」などの情報も入ってきやすい

 

といったメリットがあります。

 

 

【ワンポイントアドバイス】クレジットカードを持ち歩くのが怖い人は?

 

クレカを持ち歩くのに抵抗がある方は、決めた日だけ持ち歩けばいいですね。

 

たとえば、スーパーへ買い物に行く日だけクレカを持っていくといった方法です。

 

毎日持ち歩くわけではないので、クレカを落としたり、盗まれたりするリスクが軽減されます。

 

また、衝動的に買い物したくなったときに「今日はクレカを持っていないから買い物しない」と考えることができ、衝動の抑止力になります。

 

クレカがあるとつい使ってしまいそうな人は、固定費引き落としに使うだけでもメリットがありますよ。

 

 

 

年会費無料のクレジットカードを持つ

 

よほど上級者や必須の支出が多い方でない限り、基本的に年会費無料のクレカをおすすめします。

 

年会費無料のカードと、有料のカードとでは、サービス内容にある程度差があるといっても、年会費無料のカードでも十分によいサービスを受けられます。

 

年会費を払う場合は、年会費の元がとれるほど還元されるのかをよく確認しなくてはなりません。

 

また、「年会費が勿体ないから何か買い物をしよう」と、無駄な出費が増える可能性が否めません。

 

したがって、やはり年会費無料のカードが安心です。

 

 

 

できるだけ枚数を絞る

 

クレジットカードはたくさんの種類がありますが、何枚も作るより、できるだけ絞った方が節約効果が高いです。

 

ポイントがまとまって使いやすくなり、ポイントの失効や使い忘れを回避できるからです。

 

明細のチェックも簡単になりますので、時間の節約にもなります。

 

また、何枚も持つと、中には忘れているうちに年会費を払い続けているカードもでてきます。

 

すべて年会費無料のカードならまだいいのですが、だからといって使わないカードを持っていても管理が面倒なので、やはり絞ったほうがよいでしょう。

 

 

 

何枚持つのが正解?

 

考え方としては、メインカード1枚、サブカードが2枚あれば十分ではないでしょうか。

 

たとえば、JCBとVISAのどちらか1枚、あとは電子マネーチャージ用など用途によってサブカードを2枚、という感じです。

 

海外で使う方はVISAかMasterの使い勝手がいいですが、JCBは国内で利用するとJCBにしかないサービスを受けられることがありますので、個人的にはJCBもけっこうおすすめです。

 

 

 

 

 

節約家におすすめのカードはポイント還元率と使いやすさが鍵

 

 

いくらポイント還元率が高くても、使える場所が限られている、自分の生活スタイルでは使いにくいといったケースでは、あまり意味がありません。

 

ポイント還元率と使いやすさの両方を兼ね備えたカードがよいでしょう。

 

おすすめは楽天カードです。

 

もともとポイント還元率が高いカードですが、それに加え、複数のサービスと紐づけすることで簡単にベースポイントが5倍くらいにまではなるので、実質的な還元率は断トツといっていいかもしれません。

 

年会費無料で使い勝手もよいので、どれか1枚持つなら真っ先におすすめします。

 

初めて入会する方は5000ポイントとか8000ポイントとかがつくキャンペーンがおこなわれるときがあるので、特に急いでいなければそこを狙ってみてもいいと思います。

 

審査も厳しくないので、学生さんとか、社会人経験が浅い方でも持ちやすいと思いますよ。

 

あとは、リクルートカードも、ポイント還元率が高く、nanacoへチャージできるので、もっておいて損はないと思います。

 

こちらも若い方や収入が少ない方でも持ちやすいカードです。

 

 

 

 

 

クレカ初心者が絶対に押さえておきたい基本的な注意事項

 

 

クレカ初心者の方が節約どころか浪費しないために、これだけは絶対に押さえておきたい点をご紹介します。

 

 

 

クレジットカードの分割とリボ払いはしないこと

 

クレカは一括払いが基本です。

 

これは、分割すると手数料がかかって無駄ということはもちろんですが、一括払いできない買い物は分不相応だからです。

 

自分の収入からして身の丈にあっていない買い物を防ぐためにも、とにかく一括、これに限ります。

 

2回なら手数料かからないよねという考えもありますね。

 

しかし、2回に分けなくては買えない物って、身の丈にあっているのでしょうか。

 

個人的にはおすすめしません。

 

リボ払いは利用金額や利用件数にかかわらず、毎月一定額を支払うことができる方法ですが、分割で払うことに変わりはないので、手数料がかかります。

 

しかも、毎月の支払い額が少なくてもその支払いは長期にわたって続くので、「今月何も買い物していないのに引き落としだけされる」状態が何ヶ月もあります。

 

結局、借金をして買い物することと大差はないと思っておいても差し支えないでしょう。

 

リボ払いのデメリットはこちらでも書いています。

 

 

 

キャッシング枠は0円に設定しておく

 

キャッシング枠というのは、クレジットカードに付帯されたキャッシングサービスで、要するに急にお金が必要になったときに借りられるというものです。

 

一見便利そうですが、「いつでも簡単にお金を借りられる状況」はとても危険です。

 

わたしがこれまで見てきた中で、簡単に人からお金を借りる人は、そう簡単に返済しません。

 

つまり、キャッシング枠に手をだす時点でだいぶお金に甘い人なのでクレジットカードで浪費する可能性大です。

 

これを防ぐためには、そもそも借りられないようにしておくことが一番です。

 

また、当然ですが、借金なので金利がつきますよ。

 

しかも15〜18%と、かなりの高金利。

 

キャッシング枠の利用は節約とは真逆の行為になります。

 

最初にクレジットカードを作るときに0円に設定できますし、すでにあるカードの設定も変更できますので、お金を貯めたい、節約したい方はまず0円にしておきましょう。

 

 

 

 

ショッピング枠の現金化は絶対しない

 

ショッピング枠の現金化とは、ほとんど価値のないものや、商品を購入し、後払いにすることで一時的に現金を手にする方法です。

 

この方法は不正利用の一種であり、クレジットカード協会のHPでも、はっきりと禁止する旨が紹介されています。

 

参照:クレジットカード協会

 

クレジットカードのショッピング枠の現金化をうたう広告等があれば、無視することが肝心です。

 

 

 

 

毎月明細をチェックする

 

カードの利用明細は、最近だとペーパーレス化されていることが多いですが、毎月のチェックは必ずおこなうことをおすすめします。

 

毎月確認することで、「今月は使い過ぎたから来月は使用を控えよう」と節約意識を持つことができます。

 

家計簿をつけるのが面倒な方は、クレカの明細を確認するだけでも家計管理に役立ちますよ。

 

また、不正利用を早期に発見する意味もあります。

 

Web明細だと、来月分以降の支払いを「仮」として確認することができるので、確定前の支払いまで「何に使ったのか」を知ることが可能です。

 

身に覚えのない会社から引き落とし予定があったら、すぐに対処しましょう。

 

もっとも、不正利用があるとカード会社から「今月このような請求がありましたが間違いないですか?」と連絡がくることもあります。

 

わたしは以前この確認の連絡で不正利用を防ぐことができ、カード会社の方に感謝しました。

 

ただ、不正利用が後を絶たないことから、カード会社の監視から漏れてしまうケースもあるので、自分でも確認するクセをつけておくことが大切です。

 

 

 

クレジットカードの不正利用は怖いの?

 

この話をすると、「やっぱりクレジットカードって怖い」と委縮してしまう方がいるかもしれませんが、わたしが不正利用に遭ったのは、15年使っていて1回だけです。

 

以前、バッグのスリ被害に遭ったことがありますが、その確率と同じです。

 

しかも、スリ被害では警察の方に「おそらく戻ってこないと思います」と言われてしまいお金は戻ってきませんでしたが、不正利用はカード会社のおかげで実際には防ぐことができました。

 

つまり現金を持ち歩くのもクレカと同じくらいリスクがあるか、クレカ以上にリスクがあることになります。

 

そのためここはメリット(節約になる)を比較し、よりお得になるクレカを選択しています。

 

なお、不正利用を防ぐためには、怪しいサイトや店舗を利用しない、カード情報は面倒でも保存せず都度入力にするなど、できることはあります。

 

 

 

カードの署名は必ずしておく

 

カードが発行されたら、カードの後ろには必ず署名をしておきます。

 

これは、盗難や不正利用があったときに補償を受けるためでもあるので、あまり使わない方でも必須です。

 

 

 

 

 

最後に

 

今回はクレジットカードを賢く使って節約するための方法、利用する際にまず押さえておくべき注意点をお伝えしました。

 

現金派の方はクレジットカードを敬遠されるかもしれませんが、節約を考えているのならぜひ活用することをおすすめします。


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