クレジットカードの選び方がよく分からない!発行会社、国際ブランド、提携先の違いとは?

クレジットカードの選び方がよく分からない!発行会社、国際ブランド、提携先の違いとは?


  ※この記事は2017/12/17に執筆しました。

 

クレジットカードを選ぶとき、いろいろな会社やブランドがあって、一体どれを選べばいいのか分からないという方もいると思います。

 

そもそも、発行会社やブランドの違いって何かわからない方も多いでしょう。

 

管理人も若い頃、ほとんどよく分からず作っていたりしました。

 

発行会社やブランド、提携先の違いを把握することで、数あるクレジットカードの中でもどれを選ぶべきかが見えてきますよ。

 

今回は、クレジットカードの基本知識として、国際ブランドと発行会社、提携先の違いを解説します。

 

 

 

 

※この記事で書いてあること

まずは簡単に。発行会社と国際ブランドの違い
発行会社と国際ブランドがごちゃまぜになる理由
どこの発行会社を選べばいいの?
国際ブランドはどこがいいの?
発行会社、国際ブランド、提携先の違いまとめ

 

 

 

まずは簡単に。発行会社と国際ブランドの違い

 

クレジットカードの「発行会社」と「国際ブランド」、聞いたことはあるけど違いはよく分からないという方は意外と多いものです。

 

管理人なんて、30代になるまでずーっと「似たようなもの」だと思っていました。

 

まずは、発行会社と国際ブランドの違いを簡単に解説します。

 

 

 

発行会社とは?

 

発行会社とは、クレジットカードを発行してくれる会社のことです。

 

申し込み、審査、問い合わせ、サポートなど、クレジットカードにまつわるさまざまな業務を担当してくれます。

 

クレジットカードで気になる「サービス」ですが、サービス内容に関しては主に発行会社が提供してくれると思っておきましょう。

 

現在持っているクレジットカードの発行会社を確認するときは、クレジットカードの裏面を見ると書かれていることが多いです。

 

 

 

 

国際ブランドとは?

 

発行会社とは別に、クレジットカードには「国際ブランド」がついています。

 

国際ブランドがついていなければ世界中でのクレジットカード利用が困難になるため、国際的な決済機構をつけることでクレジットカードの決済力をアップさせ、利便性につながっているのです。

 

現在日本で発行されているクレジットカードはほとんどが、下記いずれかの国際ブランドのものです。

 

・VISA

 

・JCB

 

・Master Card

 

・アメリカンエキスプレス

 

・ダイナースクラブ

 

「銀聯(ぎんれん)カード」と、「ディスカバーカード」も、知名度が上がっていますが、とりあえず5つの国際ブランドを知っておけば間違いないでしょう。

 

発行会社と国際ブランドは別もので、たとえば同じクレジットカードを発行しようと発行会社のHPを見ると、「国際ブランド」欄には、複数の国際ブランドが選べるようになっていることも珍しくありません。(1つの場合もあります。

 

現在保有しているクレジットカードの国際ブランドを知りたい場合は、クレジットカードの表面に、上記いずれかの国際ブランドマークがついているはずです。

 

ここまでで、クレジットカードの発行会社と国際ブランドの違いが何となくお分かりいただけたでしょうか。

 

 

 

 

 

発行会社と国際ブランドがごちゃまぜになる理由

 

 

ここまで見れば国際ブランドと発行会社の違いは分かると思いますが、ごちゃごちゃになってしまう人も多いのはなぜなのでしょうか。

 

理由は主に2つあります。

 

どんな理由なのでしょうか。

 

 

 

決済カードブランドとT&Eカードブランドって?

 

1つめは、国際ブランド自身がカードを発行する場合があるからです。

 

国際ブランドには、

 

・決済カードブランド

 

・T&E(トラベルエンターテイメントカード)カードブランド

 

と呼ばれるブランドがあります。

 

5つの国際ブランドを分類分けすると

 

・決済カードブランド...VISA、Master Card

 

・T&Eカードブランド...JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナース

 

となっています。

 

決済カードブランドは、主に決済機能を重視した決済機構です。

 

T&Eカードブランドでは、独自にカード発行もおこなっています。

 

たとえば、JCBが発行している、JCB国際ブランドがついたカードがあるということです。(「プロパーカード」と呼びます。

 

すべてのクレジットカードが決済カードのみだったら分かりやすいのですが、国際ブランドと発行会社が同じ場合があるため少し分かりにくいですよね。

 

 

 

 

 

発行会社には多数の提携先がある

 

2つめは、クレジットカードの発行会社には提携先があるからです。

 

大手企業などが独自のサービスを提供しようと思っても、クレジットカードを発行する機能が自社にない場合がありますよね。

 

この場合、クレジットカード発行会社と提携し、カード発行をしてもらうのです。

 

たとえば、クレジットカードの表に、「MUJI」「セゾン」「VISA」と書かれている場合。

 

どこが発行会社で提携会社で、国際ブランドなのかよく分からなくなってしまいますよね。この場合、

 

・カード名「MUJI Card」

 

・発行会社 セゾンカード

 

・提携先 無印良品

 

・国際ブランド VISA

 

となります。

 

クレジットカードに共通しているサービスはセゾンカードが提供し、無印良品独自のサービスは無印良品がおこないます。

 

無印良品はVISAカードの加盟店ということですね。

 

 

 

 

 

 

どこの発行会社を選べばいいの?

 

発行会社は実に多くあり、主には下記のように分かれていると言われていることがあります。

 

・銀行系

 

・信販系

 

・流通系(コンビニやスーパーなどがそうです。

 

・メーカー系(航空会社や石油会社などさまざまな「メーカー」でも発行されています

 

発行会社とひとくちに言っても、発行会社のサービスはどうかや、さきほどご紹介したように「どこと提携しているか?」でも、サービス内容が大きく変わります。

 

では、何を重視して発行会社を選べばいいのか?

 

それは、カード利用の目的や価値観によって大きく異なります。

 

たとえば、とにかく何かあったときの補償やサポート体制、セキュリティ面などがしっかりしていそうな大手がいいという方は、三井住友やクレディセゾンなど大手を中心に選ぶことも考えられます。

 

ほかには、サービスを重視したい場合。

 

たとえば、管理人も大好きな楽天で頻繁に買い物するなら、やっぱり楽天が発行している楽天カードの方が、何かとお得になるためおすすめです。

 

イオンのヘビーユーザーなら、イオンカードセレクトがいいでしょう。

 

発行会社を選ぶ基準は、「自分がクレジットカードに何を求めるか」によって変わります。

 

下記のような観点から選ぶのは分かりやすい方法です。

 

・よく使うお店で特にお得に使えるカードから選びたい

 

・年会費が無料のカードの中から選びたい

 

・カードの特典内容で選びたい

 

・審査基準が緩いカードから選びたい

 

・普通のサラリーマンでも作りやすいゴールドカードから選びたい

 

上記以外にも、自分の価値観に照らし合わせて作りましょう。

 

クレジットカードは複数枚持っている人が多いのは、それぞれ利用目的やメリットが異なるからというわけですね。

 

 

 

 

国際ブランドはどこがいいの?

 

 

では、国際ブランドはどこを選べばいいのでしょうか。

 

 

 

お好みだが加盟店の多さで選ぶのは1つ

 

国際ブランドはどこがいいのかで言うと、5つの国際ブランドに関して言えば、「どこでも大体使えるのでお好み」と言えます。

 

ただ、加盟店の多さに違いはあるので、クレジットカードを頻繁に使う方は、加盟店の多さで選ぶのは1つです。

 

世界的に見て加盟店が多いのはVISAとMaster Cardです。

 

どちらかのクレジットカードを選べば「使えなくて困る」というケースはあまりないでしょう。

 

海外旅行などにじゃんじゃん使いたいなら、世界的なシェア率が高いVISAとMaster Cardのどちらかがいいですね。 

 

 

 

 

 

国内利用ならJCBがサービス内容で充実

 

世界的なシェア率が高いのがVISAとMaster Cardなら、2つ以外を選ぶメリットはないのでは?と思うかもしれませんね。

 

実はそうでもありません。

 

たとえば、5つの国際ブランドのうち、唯一の国産ブランドがJCBです。

 

そのため、日本国内で利用する場合はサービス内容が充実しているためメリットが大きいです。

 

ちなみに管理人が愛用しているクレジットカードはJCBブランドです。

 

VISAとMaster Cardと比べて世界的に加盟店が少ないとはいえ、ハワイ、イタリア、ドイツなどメジャーな海外で問題なく使えて不便はなかったですよ。

 

唯一、JCBが使えなくて不便したのはスシローのネット決済。(マニアックですが...VISAとMaster Cardのみ対応)

 

スシローが大好きでよく使うので、ネットで持ち帰りを予約してクレカ決済しようと思ったらいつものカードが使えなくて残念でした。

 

日本でJCBが使えないのはあまりないケースですが、こういうこともあります。

 

 

 

 

持ちたくても持てない国際ブランドもある

 

「国際ブランドはお好みで。」とはいえ、持ちたくてもなかなか持てないステータス性の高い国際ブランドもあります。

 

それは、アメリカンエキスプレスとダイナースクラブ。

 

この2つは主に高所得者を対象にしているため、年会費も抜群に高いです。

 

一般のサラリーマンやOLさんがクレジットカードを選ぶなら、VISAとMaster Card、JCBの3択になるかと思います。

 

ステータス性を第一に考えてどうしても持ちたいなら別ですが。

 

 

 

 

【コラム:クレジットカードの「ステータス性」って?】

 

よく聞くクレジットカードの「ステータス性」という言葉ですが、簡単に言えば「持っているとお金持ちだと思われる」カードということです。

 

アメリカンエキスプレスとダイナースクラブのカードで支払いをしてくれる人を見つけたら、お金持ちかもしれませんね。

 

ただ、お金持ちの方が「お金持ちだと思われたくて」アメリカンエキスプレスやダイナースを持つわけでもありません。

 

高所得者向けのクレジットカードは、空港ラウンジの利用やレストランでの優待など、優雅なサービスが多いため、サービス内容にメリットを感じて持つ高所得者も多いのです。

 

本当のお金持ちの方は「お金持ちだと自慢したい!」ということはないので、主にはサービス利用にメリットを感じているのかなと思います。

 

あとは、会社役員など、立場的に「みんなが持てる楽天カードを人前で使うわけにはいかない!」という方もいると思います。

 

皆が憧れて仕事へのモチベーションを持ってもらいたい、取引先から信頼性を得たい、といった場合にも、ステータス性の高いクレジットカードを持つ方もいるでしょう。

 

※関連記事

 

 

 

 

 

発行会社、国際ブランド、提携先の違いまとめ

 

最後に、今回の内容をざっくりとまとめます。

 

クレジットカードには発行会社と国際ブランド、提携先がある
発行会社や提携先の「サービス内容」に大きな違いがある
発行会社はサービス内容を比較して決めるのが大切
国際ブランドは正直どこでもいいが海外利用ならVISAかMaster Card

 

自分にフィットした一枚を選ぶのは、実はなかなかに難しいことです。

 

それぞれの発行会社や提携先で多数のサービスを提供してくれるため、自分の使うお店など生活スタイルによっても変わるからです。

 

以上、「クレジットカードの選び方がよく分からない!発行会社、国際ブランド、提携先の違いとは?」でした。

 

 


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