給与担当者が教えるお金のエトセトラ

コンビニでトイレを借りたら何かを買ってしまう人は心を操られやすい?

 

 

 

 

突然ですが、あなたはコンビニでトイレを借りたら、
何も買わずにでることができますか?

 

申し訳なさや、店員さんの目が気になって、
買う予定のなかった物を買ってしまった経験がある方は、

 

もしかして「心を操られやすい」人かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

コンビニでトイレを借りた後に何か買ってしまう人は半数にものぼる

 

あるデータによると、
コンビニでトイレを借りた後に、何かを買ってから店をでたことのある人の割合は
50%にものぼるそうです。

 

「人として当たり前」とか
「店員さんに申し訳ない」とか

 

買う人の理由は色々だと思いますが、

 

デパートのトイレを借りた後に申し訳なさで何かを買うという人はそれほど
多くはないでしょうから、

 

やっぱり「店員さんの目」「人に悪く思われたくない」という
日本人らしい心理が働いているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

返報性の法則ってご存じですか?

 

人は、受けた好意は必ず返したい、恩返しをしたい、
などのように、「借りがある状態」を嫌がる心理があります。

 

それを「返報性の法則」と言います。

 

先ほどの、コンビニでトイレを借りたら何かを買ってしまう、
デパ地下で試食をしたらつい買ってしまう、
家電量販店で店員さんから長く説明を受けたら買う予定でなくても買ってしまう、

 

など、私たちの日常生活には
この「つい」買ってしまう行為が多くあり、

 

これは「返報性の法則」を利用したマーケティング戦略でもあります。

 

コンビニでトイレを借りたら何かを買ってしまう、という人は
心を操られて「買わされる人」かもしれません。

 

 

 

 

 

 

コンビニでトイレを借りても今何も買う必要はない

 

トイレを借りて何も買わずにお店を出ることにためらいを感じる人も多いでしょう。

 

でも、本当にトイレを借りることだけが目的ならば、

 

お店の方に「貸してください」と伝え、
「ありがとうございました。」とでてくるだけでいいんです。

 

もし「お礼をしたい」のであれば、
「今」である必要もなく

 

次何かを買う必要があるときに、そのお店を選んであげればいい。
「あそこのコンビニ、接客いいよ。」って誰かに言ってあげればいい。

 

これだけどこにでもあるコンビニですから、
その「恩を返す」機会は、いつでも、どこでも転がっています。

 

トイレがキレイだったら、
コンビニ全体の評価も上がりますしね。

 

その評価のアップにどれほどの価値があるのか・・・。

 

逆にコンビニ側も、この「返報性の法則」をわかってさえいれば、
トイレを借りに来ただけの人に、嫌な顔をしたり、

 

「なんで何も買わないんだ?非常識なヤツ」などと思うことはないでしょう。

 

だって、いつか何らかの形で自分に返ってくるのだから。

 

トイレを借りて何も買わずに出たときの店員の態度で、
贔屓の店を決めてやる!ぐらいの強い気持ちで(笑

 

世の中に流されるだけの弱い消費者から、
自分で選択できる賢い消費者になりたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

豪華な化粧品サンプルは安い安い投資である

 

「返報性の法則」の例として、他に化粧品のサンプルがあります。

 

無料のサンプルって、やっぱりもらって嫌な気はしないし、
割と豪華なサンプルもありますよね。

 

豪華な化粧品のサンプルを無料で配って、
化粧品会社はすごいお金がかかって大変じゃないのかなーなんて、
いらぬ心配をしたことがありました。

 

でも、化粧品会社からすれば、それをきっかけに買ってくれるのであれば、
本当に安いものなんです。

 

 

AとBが気になっていて、
本当はAの方が自分にあいそうだけど、

 

Bの方がよくサンプルを送ってきてくれるから、
Bの化粧品を選ぶ。

 

ということや、

 

実際にサンプルを使ってみて、「まぁいいかな。」「普通」程度であっても、

 

「サンプルもらったし」という理由で買ってしまう、ということは案外よくあります。

 

何が言いたいのかというと、

 

商品そのものの価値を自分で判断するのではなく、
「何かをもらったから返したい」という理由で、

 

知らず知らずのうちに、
私たちはその商品を選ばされているのだということ。

 

あくまでもサンプルは「商品の使い心地を試すためのもの」なので、

 

「本当に良い商品だ」「本当に必要だ」
と思ったら買えばいいし、

 

「普通」「他社の方がいい」
と思えば買わなければいい。

 

「返報性の法則」に惑わされて
本来の買い物するときのシンプルなルールを崩さないようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

試食をしてつい買ってしまう人はルールを決めよう

 

私はデパ地下が大好きなのですが、試食した商品を「つい」買ってしまう、
という経験が何度もありました。

 

でも実は、試食して、
「うわーこれめちゃくちゃ美味しいー」ってなったことは

 

一度もないんです。
「まぁまぁ美味しい」程度。

 

でも、買ってしまった。
よく後悔していました。

 

やっぱり店員さんが見てるし、
なんか試食させてもらって買わないの悪いし・・・と思ってしまう。

 

まんまと「返報性の法則」にはまっていたんですね。

 

 

なので、一人でいるときは試食しない、というルールを作りました。

 

試食していいのは、

 

私の特性を理解してくれていて、
「それ、本当に買いたいの?」と、止めてくれる人と一緒にいるときだけ。

 

その人は私と味の好みが同じで、
かつ「返報性の法則」に惑わされない強い意志を持った人なので、笑

 

試食しても「本当に美味しくて欲しいと思ったもの」しか
買わないようになりました。

 

何となくお店の戦略だとは気づいているんだけどつい買ってしまう

 

という方は、
事前に「これだけは守ろう」というルールを決めておくことで、

 

「つい」買ってしまうことが激減できると思います。

 

 

 

 

 

 

お店の人は単に仕事でやっているという事実を淡々と受け止めてみる

 

今回あげたように、「返報性の法則」を利用したマーケティング戦略は、
世の中にたくさんあります。

 

「つい」買ってしまうという方は、

 

「お店の人は単に仕事でやっている」という事実だけを、
淡々と受け止めてみましょう。

 

こちらも、単に「試している」だけ。

 

良い物、欲しい物、必要な物、なら買うし、
そうでないならば買わない。

 

誤解を恐れずに言うのであれば、
相手にあるのは「好意」ではなく、「売るための策略」。

 

その事実を受け止める冷静さも時には必要です。

 

 

 

 

 

 

 

最後に

 

いかがでしたか?

 

「返報性の法則」はビジネスに有効で、
これにはまる人がいるから経済も大きく動く。

 

ですから、決して悪ということではありません。

 

でも、自分がその他大勢の「買わされる人」になる必要もない

 

自分の意志で、自分の欲しい物、必要な物だけを選択する。

 

これができるようになると、
いつのまにか資産形成ができていると思います。

 

コンビニでトイレを借りたら何かを買ってしまう人は心を操られやすい? 関連ページ

「頑張る」と「頑張らない」両方やってわかったこと。節約や仕事、努力の方向性に注意
お金がなくて辛いと思ったら?乗り越えるための絶対的な法則をご紹介
スマホ課金をやめたいと思ったら。精神的・物理的の両方からアタック
お小遣い制にするとストレスで浪費癖が治らない?締め付きすぎはよくないです
買い物依存症になる原因と対策について
「限定」に騙されるな!心理をついた戦略に惑わされないために
配偶者の収集癖を治したい!イライラする前に知っておきたいこと
姪っ子甥っ子になんでも買い与えてしまう心理と気をつけたいこと
洗濯機の省エネ対策は電気と水道両方を意識すること
無料やタダには危険がいっぱい!気を付けないと痛い目を見ますよの話。
転職する人は入社時の給料を上げてもらえる裏技がある!?
アンカリング効果によって私たちは物の価値を見ているようで見えていない
私の心を変えてくれた絶対に読んで欲しいお金の本
「効果がなければ返品ください」は簡単に買わせるための戦略
人は自分の意志で買い物をしていない!?集団心理の恐怖
買い物するときに気を付けたい魔法の殺し文句の話
食べ放題・飲み放題はお得か損なのか?利益の仕組みを知って賢い消費者になろう
ストレスのない人なんていない!ストレスでお金を使いすぎて自己嫌悪に陥る人は

HOME プロフィール ご挨拶 最新情報