「限定品」に弱くて貯金できない人へ。店側の戦略に騙されてお金を減らさない方法は?

「限定品」に弱くて貯金できない人へ。店側の戦略に騙されてお金を減らさない方法は?


 ※この記事は2019/5/15に加筆・修正しました。 

 

数量限定に季節限定、対象者限定など...。

 

お店に行けば「限定」ものがたくさんあります。

 

「限定」の二文字がつくだけで、ついつい予定外の物を買ってしまうという方もいるのではないでしょうか。

 

「限定」は販売側の、私たちの心理をついた戦略です。

 

決して惑わされないようの相手の手のうちを知って対策を立てましょう。

 

 

 

 

 

 

 

「限定」にはどんな心理が働くのか?

 

お店に行けば溢れている、

 

数量限定
季節限定
本日限定
タイムセール

 などの「限定」もの。

 

「限定」には数や時間を区切ることで、「今を逃したら手に入らない」「今手に入れないと損かもしれない」という危機感が働きます。

 

そして、「希少性の原理」と言って、人間には「手に入りにくくなると貴重に見えてくる」という心理があります。 

 

ある実験で、10枚入りのクッキーと2枚入りのクッキーの味をどう感じたかで比べたところ、2枚入りのクッキーの方が美味しく感じるという結果がでたそうです。

 

ところが、このクッキー、実は全く同じ味のもの。

 

それなのに10枚入りより2枚入りの方が美味しく感じる、つまり価値が高いと感じたのです。

 

この心理をうまくついたのが「限定」という二文字です。

 

「限定」がつくことで、同じ価値の商品をより魅力的に見せるよう錯覚させているのです。

 

錯覚なので、当然、もともとの価値が上がったわけではありません。

 

それなのにお金を使ってしまう...。

 

何となくばからしく思えてこないでしょうか。

 

 

 

 

 

「限定」でなくても欲しいものかどうかを考える

 

限定ものは、普段より安くなっているものも多いから、確かにお得なこともあるでしょう。

 

でもそれは、「限定がついていなくても欲しいと思う商品」に限ります。

 

元々買う予定があって、たまたまそれが「限定」つきで安くなっているのであれば、それは単純にラッキーですよね。

 

「限定」がついていなかったら欲しいとすら思わなかった商品であれば、「限定」がつくことで予定外の物を買わされることになります。

 

予定外の物は、完全な浪費です。

 

ついつい「限定」ものを買ってしまうという方は、浪費が多い傾向にあります。

 

「限定」の二文字に惹かれたら、まずはその二文字を取ってみて、本当に欲しいかどうかを考えましょう。

 

※関連記事

 

 

 

 

限定品を買わなかったら後悔するという言い訳、本当?

 

「だって限定品を買わずに後悔したくないから」という人がいます。

 

よーく考えてみてほしいのですが、たとえば季節限定の物を買い逃したからと言って、大きな後悔をしますか?

 

せいぜい、たまたま誰かが持っていた限定商品を見て「一瞬」、買っておけばよかったかなーと思う程度ではないでしょうか。

 

本日限定の食品を買い逃したからと言って、多分どんなにかかっても1時間後にはその食品のこと忘れていると思います。

 

限定商品を「今買わなかったら後悔する」と思う方へ。

 

大丈夫、絶対後悔しません! 

 

 

 

 

「限定」に運命を感じるのは単に免罪符が欲しいだけ

 

限定がついている商品であればあるほど、「これは運命!買わなくちゃ!」と興奮する人がいます。

 

でも、それは単に自分が浪費することに対する罪悪感があるから、それを消してくれる理由が欲しいだけなのです。

 

運命の出会いはそんなに頻繁にありません。

 

しかも、運命の出会いに、たまたま限定がついているなんてことは、もっとありません。

 

「限定」に運命を感じるのは、その買い物が浪費だと分かっているから、大義名分が欲しいだけなのではないでしょうか。

 

 

 

 

物欲は時間が経てば経つほど薄れてくる

 

そもそも「限定」には、数や期間を区切ることで消費者の考える時間をなくしてしまうという狙いがあります。

 

「よくよく考えてみればいらないかも」と思わせる時間を与えないんですね。

 

ということは、「限定」戦略に対抗するには時間が必要です。

 

「限定」に関係なく1ヶ月以上経ってもどうしても欲しいと思える物であれば、買ってもいいかもしれないですね。

 

私の高校生の頃、当時流行っていたどうしても欲しい2万円ぐらいのスニーカーがありました。

 

当然お金はありませんから、お小遣いをコツコツ貯金をして貯まったら買おうと思っていました。

 

でも、いざ2万円貯まる頃には、もう欲しいという気持ちはなくなっていました。

 

あれだけ欲しいと思っていたのに...と、何だか拍子抜けしたのを覚えています。

 

物欲は時間が経てば経つほど薄れてくる

 

時間は私たちの味方です。

 

 

 

 

 

縁がなかったと思えば忘れられる

 

数量限定や本日限定など、その日を逃したとしても、また同じように限定がかけられる日は意外ときます。

 

「この限定セール、そのうちまたやるだろうから、今日は買わなくてもいいや」と緩い気持ちを持つことも必要です。

 

再度限定セールが行われる日まで欲しい気持ちが変わらなければ買えばいいし、そのときにもう欲しくなければ、そこまで欲しいものではなかったということです。

 

そして、二度と限定セールがない商品について、買わなかったことを後悔し始めたときは、「ご縁がなかった」のだと思いましょう。

 

恋愛でも就職試験でも、何かがうまくいかなかったときに「縁がなかったのだ」と諦めることで気持ちがすっきりし、踏ん切りがつけられたという経験はあるのではないでしょうか?

 

限定ものも、買えなかったら単に「ご縁がなかった」だけです。

 

すっぱり諦めることができるようになれば、次の「限定」ものにも惑わされない心ができます。

 

 

 

 

最後に

 

いかがでしたか?

 

「限定」は私たちの心理をついた販売側の戦略です。

 

それを知っておくだけで、周りに惑わされない、賢い消費者になることができ、お金がどんどん貯まっていくでしょう。

 

「限定」の仕掛けに引っかかりそうになったら、「あ、今私は人間の心理をついた攻撃を受けているんだ」と客観的に見てください。

 

まんまと罠にかかる自分を影で見て、しめしめとニヤけている販売側。

 

簡単に罠にかかる滑稽な自分を思い浮かべることができれば、「限定」の二文字に踊らされることはなくなります。

 

大切なお金ですから、自分の意志で賢い使い方をしましょう。

 

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