貧乏経験から得た大切な考え方。お金がないからこそ手にできるスキルや知恵とは?

貧乏経験から得た大切な考え方。お金がないからこそ手にできるスキルや知恵とは?


  ※この記事は2017/11/18に執筆しました。

 

 

生きてると、お金がなくて辛くなるときがあると思います。

 

生活への不安、好きなものを買えない口惜しさ、大切な人とお金のことで喧嘩をしてしまうなど...。

 

「お金さえあったらなぁ...。」と、生きること自体が辛くなってしまうかもしれません。

 

わたしも、過去に家族の借金や母の闘病生活を目の当たりにして、ギャンブルも贅沢もせずごく普通に真面目に生きているだけなのに、どうしてお金がなくて辛い思いをする人がいるのか、理不尽な気持ちになることがありました。

 

でも、その中でも生きていかなくてはならないなら、やっぱり前向きに楽しく考えることが一番だという結論にたどりついたのです。

 

辛い辛いと思いながら生きても、貧乏だって楽しいと思いながら生きても、人生の1日を生きることは同じ。

 

ならば絶対前向きに楽しく生きるべきです。

 

「前向きに楽しくなんて生きられないよ!だってお金がないのだから。」と言う方もいるかもしれませんね。

 

今回はそんな方がお金がなくても前向きになれるよう、わたしが「貧乏生活から得た大切な考え方」を紹介します。

 

貧乏な今だからこそ、人生を強く生きるためのスキルや知恵を身につけている、そんなふうに捉えていただけたらと思います。

 

 

 

 

 

 

※この記事で書いてあること

余裕のあるOL生活から貧乏OLになって変わったこと
お金がないからこそ「モノを見る目」が養われた
お金がないからこそ身につく「スキル」がある
お金がないことで「心」が豊かになる

 

 

 

 

 

余裕のあるOL生活から貧乏OLになって変わったこと

 

実家暮らしで一般企業に勤めていた若かりしOL時代は、生活の心配をすることなく、好きな服を買ったり、朝まで飲み歩いたりと、好き放題な時期がありました。

 

しかし、リーマンショックの影響で会社の業績が悪化し、休業生活を余儀なくされるようになってから貧乏OLに。

 

同時期に家族の緊急事態が重なり、我が家はみんながみんな「お金がない」状態になってしまったのです。

 

生活は激変し、たとえばこんなふうになりました。

 

服を買わなくなった

 

外食せず節約食材を使って自炊するようになった

 

コンビニに行かなくなった

 

美容院に行かなくなった

 

ガソリン代が惜しくて遠出しなくなった

 

 

お金に困ったことがない方にとっては、服を買ったり、好きなときに外食やコンビニ利用をすることは当たり前かもしれません。

 

しかし、生活が苦しいほどお金がないと、むやみにできない行動となります。

 

最初のうちは「今までできたことができない」辛さがありましたが、次第に「もしかしてこれって貧乏だから分かるようになった考え方かも。」と思うように。

 

一体どんな考え方なのか、次項から紹介していきます。

 

 

 

 

 

お金がないからこそ「モノを見る目」が養われた

 

 

貧乏経験を通じて得たものは3つあります。

 

1つめは「モノを見る目」。

 

モノを見る目と言っても、宝石や高級ブランド品を見極めるスキルとは違っていて、

 

「本当に自分が必要としているモノを見極める目」と置き換えることができます。

 

貧乏だとなぜ「モノを見る目」が養われるのでしょうか。

 

 

 

モノを買うときによく考えるようになるから

 

貧乏になると、真っ先に養われるのは「慎重さ」です。

 

余裕のあるOL時代は、インスピレーションでポンポン買ってしまっていたのですが、衝動買いは一切なくなりました。

 

服も雑貨も、食料品でさえも、買う前に「本当に必要?」と自問自答するように。

 

その問いに明確な答えがでないものや、こじつけ感のするもの(例:流行っているから、安いから)は買わなくなったのです。

 

 

 

味覚が研ぎ澄まされコンビニやファミレスの味の濃さが分かるようになるから

 

モノには食べ物も含めます。

 

貧乏になったことで味覚が研ぎ澄まされるようになりました。

 

たとえばコンビニ食。

 

余裕のあるOL時代は用もないのにコンビニに立ち寄ってスイーツやらパンやら購入していましたが、貧乏になってからはそもそもコンビニに寄っても買えるものがないため、全く寄らなくなりました。

 

すると、体質にいい変化が起きました。

 

コンビニ食を食べると体が野菜や薄味のものを欲する感覚になったり、ごくたまにコンビニ食品を口にすると果てしなく美味しく感じるといったことです。

 

美味しく感じると言っても、味が濃いから少しで満足し、次に食べたくなるのは当分先。

 

コンビニをよく利用していたときは味覚が麻痺して気づかなかったのですが、コンビニ食ってとにかく味が濃いものが多いのですよね。(だからこそ美味しいのですが)

 

ファミレスも同様で、以前は気軽に利用していたのがほとんど行かなくなりました。

 

味覚音痴だったのが、体質が変わって味の濃いものが分かるようになったのです。

 

 

 

 

モノを買わなくなり家が片付くから

 

貧乏によってモノを買えなくなったことで、家の中がすっきりしました。

 

売れるものは売って、捨てられるものは捨てました。

 

その結果、家の中のモノを買うときの要不要の判断が明確にできるように。

 

「モノが少なくても生活できる」と分かるため、不必要なモノを買わなくなるのです。

 

家がすっきりしているから掃除時間が短縮され、頑固な汚れを落とすための特殊な洗剤なども不要になり、支出を抑えることにもつながりましたよ。

 

※関連記事

 

 

 

お金がないからこそ身につく「スキル」がある

 

 

わたしが貧乏経験を通じて得られた2つめは「スキル」です。  

 

今貧乏で辛いと感じる方は、今はスキルを身につけるための修行期間だと思ってみてください。

 

そのスキルは一生の宝物になるはずです。

 

 

 

 

料理の腕が上がった

 

貧乏だと必然的に自炊をするようになるため、特に意識しなくても料理の腕は上がります。

 

最近、お笑い芸人の方でも料理の腕を売りにして仕事されている方多いですよね。

 

お笑い芸人さんは売れない時代は貧乏なので自炊は必須。

 

料理上手になるのは十分に根拠があるのです。

 

 

 

 

レシピが増えた

 

料理の腕が上がることと連動していますが、レシピの数も増えていきます。

 

お金に余裕があるときは、レシピ本通りに材料をそろえたりしますが、貧乏だとすべての材料を買えないため、代用できるものや他の調理方法を頭で考えてアレンジするようになります。

 

 

 

 

お金の知識が身についた

 

貧乏だと、何とかして生活していかないといけないので、積極的にお金の知識を得るようになります。

 

小難しい気がして見なかった国税庁や厚労省のHPをチェックするようになったり、新聞にも目を通すようになったりしました。

 

今でも本当に役に立っているのは、貧乏時代に得た「本当に使えるお金の知識」です。

 

特に、公的制度については利用価値が高いものも多いため、知っている方が絶対にいいです。

 

 

 

 

 

 

自分に本当に似合う服を見極めるスキル

 

お金がなくてもOLだと会社に着て行く服が必要になります。

 

社会人である以上身だしなみは必須なので、ボロボロの服を毎日着るわけにはいきませんよね。

 

とはいえ服にかけられるお金は本当に限られているので、とにかく厳選して選ぶようになりました。

 

選び方のポイントはこんな感じです。

 

 

・「なりたい自分」のイメージに合っているか

 

・そもそも私の体型や雰囲気からして似合っているか

 

・他の服にも合うか

 

・仕事に集中できる着心地のよさがあるか

 

・OLらしいきちんと感があるか

 

 

以前は、かわいい系もきれい系もカジュアルも、いろいろな服装にチャレンジしていましたが、貧乏になったことでテイストが統一されました。

 

大人っぽいシンプルなものが一番好きだし着ていて落ち着く

 

行きついたのはこれです。

 

背が高く老け顔のわたしにはかわいい系が似合わないことも分かりましたし、大人っぽいものの方がしっくりくるのか周囲からの評判もいいんですよね。

 

本当の意味で自分に似合う服が分かり、「センス」が磨かれた気がします。

 

お金に余裕があってさまざまな服を着られる人には身に付かないスキルだと思います。

 

※関連記事

 

 

 

 

お金がないことで「心」が豊かになる

 

 

最後に、お金がないことで「心」が豊かになるというお話をします。

 

貧乏生活を通じて得た3つめは「心」です。

 

貧乏でお金がないと、最終的には生きているそのものに感謝の気持ちが芽生えます。

 

お金がなくても生きている

 

そう思うと、「気づき」が増え、今ある幸せに目を向けられるようになります。

 

一体どんなことなのでしょうか。

 

 

 

 

小さなことでも幸せに感じるようになる

 

お金に余裕があるときは、何かを楽しむことがどんどんエスカレートしていきます。

 

たとえば、

 

高価なディナーを楽しんだら今度はもっと高級なお店の味を知りたくなる

 

週末は外食じゃないと納得できなくなる

 

ブランド物を1つ買うと他のブランド物も持ちたくなる

 

彼氏からのプレゼントを値段で判断するようになる

 

みたいなことです。

 

お金がないときにはこんな考えを微塵も持たないようになり、

 

自炊した食事の良さがわかる

 

公園でのんびりお弁当持参デートするのが楽しいと思う

 

ブランド物じゃなくても素敵なものは素敵だと思うようになる

 

彼と一緒に過ごすだけで幸せに思う

 

生きてるだけで幸せと思う

 

といった変化が起こります。

 

 

 

 

お金をかけなくても生活を楽しめるようになる

 

お金がない状態で、それでも生活を楽しもうと思うと、「お金をかけずに楽しむにはどうすればいいか?」を考えるようになります。

 

お金があると、お金をかけた遊び(例:旅行、買い物、レジャー施設)を考えますが、世の中には無料や低価格で楽しめる遊びは山ほどあります。

 

小さな子供たちは、お金がなくても無邪気に楽しそうに遊んでいますよね。

 

それと同じです。

 

高い化粧品や服飾品を買わなくったって、安くていいものを探すことの楽しさだってあります。

 

お金をかけなくても生活を楽しめるようになるのは、お金がないことでしか得られないことだと思います。

 

※関連記事

 

 

 

意識して笑うようになった

 

貧乏でも前向きに楽しく生きるには

 

とにかく笑うこと

 

これめちゃくちゃ重要だと分かりました。

 

「お金がなくてピンチ!」のときですら「お金がなくてピンチ過ぎて笑える!」と思って笑うのです。

 

どんなことも笑いに変えるように意識すると、細かいことが気にならなくなり、仕事もプライベートもストレスが激減します。

 

誰かのやることなすことにいちいち目くじら立てて怒れることも減り、「まぁ、そんな人もいるよね。」と達観するようになります。

 

お金があってもストレスだらけでイライラしているときより、ずっと幸せになります。

 

 

 

「お金をかけた贈り物」から「一緒に過ごす時間」にシフトした

 

お金がないと大切な人にモノを買ってあげられないのも辛いですよね。

 

でも、代わりにできることはあります。

 

わたしもお金に余裕があるときは、家族の記念日にとにかく「いいモノ」を贈っていました。

 

まだモノの価値がわからない小さな姪っ子に高級なおもちゃを贈ったり、服に興味がない父にブランド物の服を贈ったり。

 

結局、それらはお金をかけた分の価値を感じてはもらえないとも分からずに。

 

お金がなくなってからは「高いモノ」を買えなくなった分、姪っ子とたくさん遊んであげるようにしたり、父に優しく接するようにして二人で出かけてみたりするようになりました。

 

本人たちに聞いたわけではありませんが、この方が喜んでもらえている気がします。

 

お金に困らなくなってからも、お金をかけて何かをしてあげようという考えではなく、一緒に過ごして笑顔で優しく接することを優先するようにしています。

 

 

 

 

人間関係の断捨離ができた

 

貧乏だと、気軽に飲みに行ったり、遊びに参加することができません。

 

一見寂しいことのようですが、「本当に付き合いたい人」とだけ交流を持つことになるため、人間関係の断捨離ができました。

 

お金に余裕があるときは、ストレスを抱えながらも人付き合いすることがあったのですが、そもそもそんな必要はないとも気づきましたよ。

 

本当に好きな人と、本当にやりたいことをやる

 

お金がないことで実行できるようになったのです。

 

 

 

 

最後に

 

いかがでしたか?

 

今回は、貧乏だからこそ手にした大切な考え方を紹介しました。

 

もちろん、今回紹介した内容は、お金が十分にある状態でも得ることが可能なものです。

 

でも、お金があることで、本当に大切なものが見えにくくなるのもまた事実。

 

すぐそこに幸せはあるけれど、意識しないと手にすることができないのです。

 

お金がなくて辛い思いをしている方は、お金がないからこそ得られる気づきや豊かさがあるはずです。

 

ぜひ前向きに楽しく生きてみてください。

 

そのことが結果的に、お金が巡ってくることにもつながるでしょう。

 

 

 

 

 

 

貧乏経験から得た大切な考え方。お金がないからこそ手にできるスキルや知恵とは? 関連ページ

「頑張る」と「頑張らない」両方やってわかったこと。節約や仕事、努力の方向性に注意
お金がなくて辛いと思ったら?乗り越えるための絶対的な法則をご紹介
スマホ課金をやめたいと思ったら。精神的・物理的の両方からアタック
お小遣い制にするとストレスで浪費癖が治らない?締め付きすぎはよくないです
買い物依存症になる原因と対策について
「限定」に騙されるな!心理をついた戦略に惑わされないために
配偶者の収集癖を治したい!イライラする前に知っておきたいこと
姪っ子甥っ子になんでも買い与えてしまう心理と気をつけたいこと
洗濯機の省エネ対策は電気と水道両方を意識すること
無料やタダには危険がいっぱい!気を付けないと痛い目を見ますよの話。
転職する人は入社時の給料を上げてもらえる裏技がある!?
アンカリング効果によって私たちは物の価値を見ているようで見えていない
私の心を変えてくれた絶対に読んで欲しいお金の本
「効果がなければ返品ください」は簡単に買わせるための戦略
コンビニでトイレを借りたら何かを買ってしまう人は心を操られやすい?
人は自分の意志で買い物をしていない!?集団心理の恐怖
買い物するときに気を付けたい6つの魔法の殺し文句とお店側の戦略に乗らないための考え方
食べ放題・飲み放題はお得か損なのか?利益の仕組みを知って賢い消費者になろう
ストレスのない人なんていない!ストレスでお金を使いすぎて自己嫌悪に陥る人は

HOME プロフィール ご挨拶 最新情報