妻の使い込みを防ぐ13の方法。浪費妻から資産を守るにはどうすればいいの?

妻の使い込みを防ぐ13の方法。浪費妻から資産を守るにはどうすればいいの?


 ※この記事は2018/3/8に執筆しました。

 

 

妻が自分の稼ぎを使い込む

 

家計管理を任せていたら借金だらけになっていた

 

浪費妻と離婚はできるのだろうか

 

こんな悩みを持つ方は多いようです。

 

程度によりますが、悩むくらいですから、妻の使い込みのせいで生活が苦しい、使いすぎて借金までしている、夫である自分のストレスが相当なものだ、といった具合でしょう。

 

浪費妻と離婚する方法もありますが、ここでは、できる限り離婚しない前提で、妻の使い込みを防ぐ方法を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

現行法では残念ながら夫が不利です

 

まずは浪費妻と離婚を考えている方に残念なことをお伝えしておきます。

 

浪費が離婚事由として認められるには、どの程度の浪費かという問題になりますが、立証がなかなか難しく、以下のような現実が待ち構えています。

 

・浪費妻でも親権は母親が持つことが多い

 

・妻の浪費は夫側が立証することが大前提

 

・子どもの養育費は別問題として請求されることがある

 

・妻が専業主婦でも財産分与は3〜5割もっていかれる

 

・離婚しても浪費された分は取り返せないことが多い

 

理不尽に思うかもしれませんが、結婚するとは、夫婦は何があっても助け合う関係を前提としているため、簡単に離婚して清算とはいきません。

 

妻の浪費癖を見抜けなかったこと、離婚に至る前に手を打てなかった自分に払う「高い勉強代」と思うしかありません。

 

 

 

 

 

財産の全部を持っていかれるわけではない

 

とはいえ、妻の理不尽な要求がすべて通るのか、というわけではありません。

 

全額持っていかれ、自暴自棄になって糸が切れたように遊び呆けるほど馬鹿げたことはありません。

 

相応の相手(弁護士など)に必ず相談し、現行法で守られている限りの資産は死守しましょう。

 

 

 

 

 

結婚目前のあなたは結婚したら給与口座を変える

 

結婚前の方がいれば、結婚のタイミングでとりあえず給与口座を変えることを考えてください。

 

婚姻中に夫婦の合意によって築いた財産(預貯金、不動産など)は共有財産とされますが、結婚前に持っていた財産は含まれません。

 

結婚したタイミングで給与口座を変え、結婚前に貯めたお金と別にしておきましょう。

 

離婚する際、独身時代の貯金残高を覚えているならいいのですが、別にした方が分かりやすいです。

 

給与口座の手続きは簡単、会社の総務課に行き1〜2枚の書類を提出するだけのケースがほとんどでしょう。

 

 

 

 

離婚したいと思ったときには遅いので事前に対策する必要がある

 

次からは、妻の使い込みにどう対策を立てるのか、というお話です。

 

離婚したいと思ったときは、もう無傷で解決することは難しいです。

 

離婚できたにしても、ある程度の資産は持っていかれることになります。

 

できれば、そうならないように、今この段階で妻の使いすぎに対策を立てておきましょう。

 

 

 

 

 

妻の使い込みを防ぐためにできる13の対策

 

 

どれか1つをやれば必ず効果がでるわけではありませんし、考え方によっては採用が難しいかもしれません。

 

しかし、妻の使い込みが怖い、すでに深刻になっているなら、できることをやるしかありません。

 

1つでも効果があれば価値があります。

 

 

 

 

 

1.妻にお金の管理を丸投げしない

 

まず、妻にお金の管理を丸投げしないでください。

 

「妻を愛しているし信じている」それは十分分かるのですが、だからといってお金の管理を丸投げする必要はありません。

 

妻を愛する気持ちは、別の方法でいくらでも示すことができます。 

 

 

 

 

忙しい人は最初の設定だけする

 

「忙しいからお金の管理は妻に任せたい」なら、最初に1つの行動だけやっておけばいいです。

 

給与から自動振替で入金される口座を1つ作っておきます。

 

給与口座の通帳を渡すのではなく、振替先の口座を渡し、その口座の中で妻にやりくりしてもらえばいいです。

 

生活費以外を自分の給与口座に残る仕組みにしておけば、給与口座の口座番号を妻に教える必要はありません。

 

妻に、「なぜ給与口座を渡さないのか」と聞かれたら、「なぜ生活費用の口座があるのに、給与口座を渡す必要があるのか」を聞き返しましょう。

 

 

 

 

 

面倒な人はざっくり管理でいい

 

生活にかかる費用の算出は、3ヶ月くらい家計簿をとってみるのが正確ですが、面倒ならおおよそでいので、してください。

 

考え方はこうです。

 

手取り月収の2割を貯金

 

残った分の8割が生活費

 

たとえば、手取り月収が50万円の場合、50万×2割の10万円が貯金分です。

 

残った40万円の8割、32万円が生活費です。

 

生活費は、住居費、食費、光熱費の他、教育費やローンの支払いなど「生きるのに必要なお金」はすべて含めてください。

 

8万円余りますね。

 

これは夫自身が自由にできるお金ですから、貯金を増やす、何かに使うなどしてもいいお金になります。

 

後述しますが、夫はいざというときのために自分の実家に「現金」を置いておくのも方法です。

 

専業主婦の妻にお小遣いが必要なら、この8万円の中から渡してあげるか、生活費をやりくりして残った分は使ってくれていいとしてもいいでしょう。

 

そこは妻の努力ですから、自由にさせておく方がいいです。

 

 

今の方法を、手取り別に計算するとこうなります。

 

月の手取り 妻に渡す生活費 貯金 残り(お小遣いなど)
20万 12万8千 4万 3万2千
25万 16万 5万 4万
30万 19万2千 6万 4万8千
35万 22万4千 7万 5万6千
40万 25万6千 8万 6万4千

 

 

 

 

【夫である自分も浪費癖があるなら】

 

妻の使い込みを防ぐだけでなく、自分の浪費癖もどうにかしたいなら、給与から自動振替される口座を2つ作ってください。

 

1つは、生活費用の口座。

 

もう1つは、貯金分が振替られる口座です。

 

先ほどは手取りの2割で計算しましたが、浪費癖を治して節約したいなら、自分のお小遣いから貯金分を増やせばいいです。

 

手元に残るお金が減るので、使いすぎを防げます。

 

 

最初に給与口座の振替を設定しておけば、少なくとも生活にかかる費用以外のお金を妻に使われることを防げます。

 

会社に財形制度があるなら、そちらを利用してもいいです。

 

 

 

 

 

2.信じて丸投げする場合でも定期的に確認する

 

最初の設定すら面倒で、どうしても妻にお金の管理を丸投げしたい場合でも、定期的に確認はしましょう。

 

残高確認くらいならコンビニでも手数料無料でできますし、銀行によってはアプリを使ってスマホで確認できます。

 

「銀行に寄る時間がない」という言い訳は通じませんね。

 

これで、妻の使い込みに早い段階で対処できます。

 

 

 

 

 

3.妻の実家の両親と交流をもつ

 

言うまでもありませんが、娘が結婚した相手より、自分の娘が可愛いです。

 

ですが、娘と結婚してくれた相手にもそれなりの愛情はあります。

 

妻の実家の両親とこまめに交流を持っておくようにしておくと、いざというときに理解が得られます。

 

妻が浪費で使い込みをした場合も、「自分の娘が大変申し訳ないことをした。親として責任をとらなくては。」と思うのです。

 

ほとんど交流を持っていないと、「娘が使い込みをしたのは、夫である君にも責任があったのでは?」と言われてしまいます。

 

そこまでして妻を疑いたくないと思いますよね。

 

そもそも妻の実家の両親を大切にするのは、結婚した時点で当たり前だと思っておけばいいだけの話です。 

 

 

 

 

 

4.夫婦共有名義のカードは作らない

 

妻が夫のカードを勝手に使ってしまった場合、基本的に夫に返済責任はないとされています。

 

しかし、夫が妻にカードを預けて日常的に使わせている場合や、共有名義のカードを使っている場合は別です。

 

この場合、生活費として共有カードを使うことを認めているので、後で妻の浪費だと言ってもなかなか難しいかもしれません。

 

 

 

 

 

5.クレカを解約する

 

妻の使い込みに薄々気づきはじめた場合、夫がクレジットカードを持っているなら、一旦全部解約しましょう。

 

「最近架空請求被害が多いみたいだから、念のため解約しておくね。

 

生活費は通帳に入れておくし、お小遣いも現金で渡すから問題ないよね?」

 

とでも言えばいいです。

 

これに対してどんな言い訳があるのか分かりませんが、苦しいとしか言いようのない言い訳のはずです。

 

クレカのポイントが勿体ないとか、コンビニATMの手数料がかかるとかは、家計管理ができる人の話です。

 

そもそも妻が使い込みをしている次元の話なので、クレカのお得さは無視してください。

 

 

 

 

6.家事は手伝っておく

 

夫が家事を手伝わないことに怒りを覚える妻は多いですが、夫側は万が一のときのために家事は手伝っておく方がいいです。

 

離婚時の財産分与では、妻がどれだけ共有財産に貢献したかが論点になります。

 

夫が家事をしっかり手伝っていれば、妻の貢献度合が高くないことを主張できます。

 

妻の使い込みは夫への不満やストレスが原因ということもあるので、できるだけ妻のストレスが増えないようにしておきましょう。 

 

 

 

 

7.共働きの方向で

 

 

家計収入が安定すること、妻が狭い世界で生きずに済むことを考えても、共働きがいいです。

 

いくら夫の収入が高くても、普通のサラリーマンなら妻にも働いてもらいましょう。

 

週数回のパートでもいいです。

 

専業主婦だけはやめてもらいましょう。

 

専業主婦になるとママ友や主婦仲間同士の付き合いだけになり、どうしたって他人の家庭をうらやましがることがあり、妻の使い込みの原因になります。

 

会社勤めをしていれば自立心も芽生え、お金を稼ぐことの大変さを認識し、夫の稼ぎでむやみに贅沢しようという気が失せます。

 

「パートで稼いだ分は好きなことに使えばいい」とでも言えばいいでしょう。

 

それで家のことをやらなくなって困るなら、家事代行サービスを使えばいいです。

 

妻はパートして自分の好きなものを買うので夫の稼ぎは減りませんし、妻に渡していた小遣い分を家事代行サービス費用に充てればいいでしょう。

 

家事代行サービスなら、掃除が行き届いていないなどの不満があれば担当者を替えてもらえますし、代行業者も選べます。

 

妻は簡単に替えることができませんが、お金を払うサービスならそれができます。

 

働く癖をつけておくことは妻のためにもなります。

 

 

 

 

共働きなら家事サポートをする覚悟で

 

家事育児の忙しさを理由に働きにでることを嫌がられたら、「ボクがサポートするよ。」と言い、必ずサポートもしましょう。

 

この際、家事分担表を作成しておきましょう。

 

自営業や政治家などで、どうしても妻のサポートが必要なら別ですが、その場合は妻も夫と同じ会社で仕事をしているようなものなので、無職ではありませんよね。

 

使い込みする暇はないし、会社のお金なら税理士さんが入っているので気づくはずです。

 

 

 

 

【子供が小さいならそれを理由に妻に家計を任せない】

 

子供が小さすぎて専業主婦になるのは仕方がありません。

 

その場合、妻に「子供が小さくて君が大変だから、家計管理はボクがやるね。」と提案しましょう。

 

家計管理も家事の1つなので、子育てで大変な妻に代わって家計管理くらいするという意志を示すのです。

 

エクセルなどを使ってさくっと管理すればいいですし、最近は便利な家計簿アプリもたくさんあります。

 

妻は育児ストレスが考えられますので、生活費以外に妻のお小遣いを1〜2万円渡してあげましょう。

 

大金を使い込みされるよりずっといいです。

 

子供が小さくて外に出かけられないくらいなので、ブランド物の服やバッグを欲しがる理由がありません。

 

「何か特別必要なものがあれば言ってね。お金渡すから。」と伝えておけば妻に文句を言われる筋合いもありません。

 

ただし、本当に何でもかんでもお金を渡してしまう人がいますが、それは渡した人の責任です。 

 

 

 

 

8.FPの無料相談を「一緒に」受ける

 

ファイナンシャルプランナーが家計の無料相談を実施しているので、妻と一緒に受けてみましょう。

 

現在無料相談を実施しているのは、保険マンモス【保険コネクト】【ほけんのFP】 などいろいろあります。

 

生命保険に無理に勧誘されるといったことは少ないですが、万が一勧誘されても断ればいいだけです。

 

妻を一緒に連れていく理由としては

 

「そろそろ老後のことを本気で考えて資産形成したいからプロに聞いてみたい。」

 

「大事な家族と一緒に聞いた方がいい。」

 

「友人が試したら貯金が増えてよかったらしい。」

 

など、いくらでもあります。

 

妻が子供が小さいなどを理由に拒否したら、家に来てもらえるタイプの無料相談にすればいいです。

 

お金のプロの話を聞き、第三者の意見として「無駄使いが多い」と分かれば妻も改心するかもしれません。

 

夫が真剣に家計と向き合う姿を見て、妻は使い込みを自覚するかもしれません。

 

近しい人から言われても聞く耳が持てない人も、第三者ならすんなり受け入れられるということもあります。 

 

 

 

 

 

9.日常的に妻の話を聞いてあげること

 

女性はとりあえず話を聞いてもらいたいことが多いので、あれこれ言わず、話をただ聞いてあげる時間を設けましょう。

 

忙しいから妻の話を聞く暇なんてないと思う人は、一体なぜ結婚したのでしょうか。

 

家のことをやってもらいたいだけなら、今家事代行サービスがたくさんあります。

 

いろいろ話を聞いてあげると、妻の交友関係や精神状態が把握できますので、浪費を気付けないことはないはずです。 

 

 

 

 

10.むやみに怒鳴らない

 

男性は急に怒る人がいますが、正直怖いです。

 

それで妻のストレスが溜まってしまうなら、使い込みには夫の責任もあります。

 

まず、理由も聞かずに怒るのはやめましょう。

 

理論立てて妻を追いつめるのもやめましょう。

 

とにかく優しく穏やかに接してください。

 

夫自身のメンタルの不調でどうしても怒鳴ってしまうなら、妻に付き添ってもらって病院に行きましょう。

 

 

 

 

11.逆に妻が攻撃的になったら妻の親や専門家に相談する

 

クレジットカードを渡さないなどし、夫自身が家計管理をしている場合でも、妻が攻撃的になってついカードや大金を渡してしまう夫もいます。

 

そうすると、怒ればカードや大金が手に入ると思ってしまうので、やめましょう。

 

妻の精神状態も普通ではありません。

 

まずは、妻の親に相談に行きましょう。

 

まともな親なら道が開けます。

 

親がまったく取り合わない場合、妻がそうなったのは家庭環境や教育の問題である可能性もありますが、過去はやり直すことはできません。

 

その妻と今後もやっていくか、やっていかないか決めます。

 

妻を愛していてどうしても離婚したくないなら、心の専門家に相談してください。

 

とりあえず自分だけ相談に行き、対処法を聞きましょう。

 

誰にも相談できずに苦しむのだけはやめてくださいね。

 

自分もおかしくなってしまえば夫婦共倒れで、愛する妻を助けられなくなります。

 

見栄や世間体を気にして相談しないようなら、妻より自分を大事にしたいだけです。

 

それなら離婚しましょう。

 

 

 

 

12.夫婦で共通の貯金目標を持つこと

 

 

持ち家を買う、家族旅行に行く、なんでもいいですが、夫婦共通の貯金目標を作りましょう。

 

楽しみがあると貯金を頑張ろうと思えるので、妻がやたらと浪費することが減る可能性があります。

 

夫が自分たち家族のことを考えてくれていると知り、ストレスも軽減します。

 

目標のための貯金通帳をチェックするのは全く悪いことではありませんので、妻の前で堂々と確認できるはずです。

 

まだ妻を愛していて離婚する気がさらさら無いのであれば、妻の浪費癖を治すように前向きに考えることが大切です。

 

 

 

 

13.夫もタンス預金をしておく

 

妻が離婚時に向けてタンス預金をしておくのはよく聞く話ですが、浪費癖のある妻なら夫もタンス預金しておきましょう。

 

現金は記録に残らないので離婚時に守れる可能性があります。

 

ただ、家に置いておくと妻が見つけてしまうリスクがあるので、実家がいいです。

 

夫の実家に行って夫の部屋をあさるなんてことしないでしょう。

 

妻が来たことは自分の両親に聞けばわかりますし。

 

 

 

 

最後に

 

いかがでしたか?

 

今回は、妻の使い込みを防ぐ方法を紹介しました。

 

妻の浪費癖が病気かどうかは、簡単に判断できるものではありませんが、まずは今できることをやってみてはいかがでしょうか。

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