個人と企業クライアントどちらがいいの?クラウドソーシング利用で見えたメリットデメリット

個人と企業クライアントどちらがいいの?クラウドソーシング利用で見えたメリットデメリット


 ※この記事は2018/1/8に執筆しました。

 

収入アップの1つの方法として、クラウドソーシングの利用があります。

 

クラウドソーシングでは、個人の方が発注しているケースと、企業が事業として発注しているケースとがあります。

 

クラウドソーシングを初めて利用される方は、どちらがいいのか、迷ってしまうかもしれません。

 

もしかすると多くの方が「企業の方が絶対にいい!」と思っているかもしれませんね。

 

わたし自身も最初は企業の方が安心感があっていいと思っていました。

 

しかし、何年もこの仕事をやっていると、個人の方からの発注にもメリットを感じています。

 

そこで今回は、クラウドソーシングのクライアントは個人と企業どちらがいいのかについて、実際に利用してみて感じたメリット、デメリットを紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆この記事で書いてあること

クラウドソーシングで企業クライアントを利用するメリット
クラウドソーシングで企業クライアントを利用するデメリット
クラウドソーシングで個人クライアントを利用するメリット
クラウドソーシングで個人クライアントを利用するデメリット
個人と企業、どちらのクライアントがいいの?

 

 

 

 

 

クラウドソーシングで企業クライアントを利用するメリット

 

 

まずは、企業クライアントを利用する際のメリットについてお話します。

 

企業と聞くだけで、所在や事業内容を調べることができるため、安心感が大きいのがメリットだと感じる方は多いのではないでしょうか。

 

確かにそういった安心感は企業クライアントの魅力の1つですね。

 

では、安心感以外にメリットはないのでしょうか。

 

 

 

 

ボーナス制度を設けている場合がある

 

企業は個人に比べて資金力がありますから、報酬面でメリットがあります。

 

特に、ボーナス制度を設けている企業クライアントは狙い目です。

 

たとえば、記事執筆のお仕事の場合。

 

月に10本以上納品で本来の報酬に加えて1,000円、月30本以上なら3,000円、50本以上なら10,000円といった感じで、報酬が増えていくことがあります。

 

仕事を頑張れば頑張るほど報酬もアップするため、モチベーションにもつながります。

 

こういう企業はそれなりにネット事業で成功していて、締め付けも少なく、月に書く本数も自由に決めさせてくれることが多いですね。

 

サラリーマンやOLとして一般企業で働くときを思い浮かべてみるとよく分かります。

 

従業員の頑張りに報酬面で答えてくれる企業は、やはり働きやすく、従業員満足度も高いでしょう。

 

頑張っても頑張っても低賃金で働かせる企業では、離職者が多くどんどんブラック企業化していきます。

 

それと同じように、安い報酬で労働力を買い叩こうとする企業は、いつのまにか倒産していたりします。

 

 

 

 

報酬単価が上がりやすい

 

最初の単価がさほど高くないこともある企業クライアントですが、しっかり仕事をすれば単価を上げてくれるケースも多いです。

 

単価が0.1円でも上がると、同じ労働時間でも効率よく稼ぐことができるため非常に大きいもの。

 

「単価を上げてくれた=評価された」とも思えるため、嬉しくなってもっと頑張ろうと思います。

 

個人のクライアントも単価を上げてくれるのですが、資金力の点で「上げたくても上げられない」方もいます。

 

企業は担当者の財布から報酬を出すわけではありませんから、比較的短期間で報酬アップも夢ではありません。

 

 

 

 

仕事量を調整しやすい

 

企業の場合は多数のライターやエンジニアを抱えていますから、自分一人が仕事をやり続ける必要がありません。

 

ある程度の目安は決まっていますが、無理なときは相談すれば大丈夫です。

 

特に、ライティングのお仕事では仕事量の調整がしやすいと思います。

 

他のクライアントから急ぎの案件があって忙しいときなどは助かります。

 

 

 

 

 

クラウドソーシングで企業クライアントを利用するデメリット

 

 

ここからは、企業クライアントを利用するデメリットです。

 

メリットについてはイメージされていた方も多いでしょうが、デメリットは使ってみないと分からないものです。

 

デメリットも踏まえ、自分と相性のいいクライアントを見つけることが、クラウドソーシングで稼ぎ続けるコツとなります。

 

 

 

返事が遅い

 

企業クライアントの場合は担当者がいるのですが、ライターやエンジニアとのやり取りや管理だけが業務ではないのでしょう。

 

問い合わせや連絡事項に対しての返事は遅い傾向にあります。

 

担当者によっても違いますので一概には言えませんが、レスポンスの遅さに不満を持つことはあります。

 

このあたりは一般企業で働いた経験がある方ならお分かりになると思います。

 

 

 

 

担当者がコロコロ変わる

 

わたしはこれまでいくつもの企業クライアントと取引させていただきましたが、1年以内に担当者が変わることがほとんどでした。

 

担当者が変わっても慣れてしまえば問題はないと思われるかもしれませんが、頻繁に変わると少々厄介です。

 

担当者ごとに「クセ」があるからです。

 

たとえば、質問1つするにしても、クセが違ってきます。

 

Aさんはこういう聞き方の方が伝わりやすいとか、Bさんはレスポンスが遅いから早めに聞いておかないといけないとか、そういったことです。

 

クラウドソーシングは自分のペースで仕事ができることが魅力なのですが、相手のペースに振り回されると効率よく稼ぐことができません。

 

担当者がコロコロ変わるより、同じ方とずっとやり取りしている方が、阿吽の呼吸で仕事ができるようになってスムーズです。

 

その点では、個人クライアントは同じ人とのやり取りなので楽ですね。

 

 

 

 

方針もコロコロ変わる

 

担当者だけでなく、方針もコロコロ変わるのが企業クライアントの特徴です。

 

ビジネスなので変化を加えるのは当然ではあるのですが、契約時と納品方法や基準が大きく変わることもあります。

 

受注者としては、方針がコロコロ変わるたびにマニュアルを読み直し、慣れるまでに時間がかかります。

 

マニュアルを読んでいる間も給料が発生するサラリーマンではありませんので、方針転換は大幅な時間のロスにつながって問題となります。

 

あまりにコロコロ方針が変わる企業クライアントは、そのタイミングでお付き合いを終了させていただくこともあります。

 

 

 

 

連絡の頻度に波がある

 

企業方針が変わるということは、企業内もバタバタしているのでしょう。

 

相手は企業にもかかわらず、突然連絡が途絶えることがあります。

 

まだクラウドソーシングでの仕事を始めたばかりの頃は、「企業の方がしっかりしているから連絡もマメにくれるはず。」と思っていました。

 

自分がOL時代には、24時間以内にレスポンスすることは当たり前だと思っていたのです。

 

しかし実際は、企業クライアントの担当者は連絡頻度に波が大きく、1週間くらい連絡をもらえないケースもありました。

 

もちろん企業や担当者によって差はありますが、いろいろとやることが多い分こまめな連絡は難しいのかもしれませんね。

 

 

 

 

決めごとが細かくて多い

 

企業クライアントは多数のライターやエンジニアを管理していますから、詳細のマニュアルを設定しています。

 

それ自体は当然のことだと思いますが、やたらと決めごとが多いという印象も否めません。

 

たとえばライティングの場合、「記事内にキーワードは必ず〇個以上盛り込む」といった決めごとがあります。

 

ビジネスですから、アクセス数アップのために、ある程度キーワードを入れるところまでは理解できます。

 

しかし、その数が多すぎる指示を受けると、「あぁ、読者の読みやすさは考えていないのだな。」と何だかがっかりしてしまいます。

 

企業クライアントほど、このケースが多いように感じます。

 

私が現在お付き合いのある企業クライアントは、やみくもなキーワード盛り込みはないクライアントばかりです。

 

目先の利益を優先している企業

 

そんなふうに感じたクライアントとはお付き合いしたくありません。

 

わがままですが、そのわがままができるのも、フリーランスの魅力の1つです。

 

※関連記事

 

 

 

 

倒産リスクはある

 

所在が明らかな企業クライアントは「とんずら」されにくいのが利点です。

 

ただ、会社自体が倒産してしまった場合などは突然連絡が取れなくなる可能性もあります。

 

クラウドソーシングを利用している企業は小規模であるケースも多いです。

 

企業と言っても、聞いたことのないベンチャー企業やスタートアップ企業も多数利用しています。

 

倒産したら終わりですね。

 

なかなか防ぎようのないことですが、倒産で報酬支払がされなくなるのが怖い方は、

 

・運営元を確認して大手を中心に選ぶ

 

・1つのクライアントに限定せず常に複数のクライアントと取引する

 

といったことも必要です。

 

 

 

 

 

クラウドソーシングで個人クライアントを利用するメリット

 

 

ここからは、個人のクライアントを利用して感じたメリットを紹介します。

 

リスクが高いと思われがちな個人クライアントですが、個人で事業をされている方は、自分自身がクラウドソーシングで仕事の受注をした経験がある方も多いです。

 

だからこそ、「受注者目線」で接してくれる気がします。

 

 

 

 

企業の担当者より対応が丁寧で優しいことが多い

 

実際に感じてみて思ったのは、実は企業クライアントよりも対応が丁寧な人が多いということです。

 

メッセージをやり取りする際の言葉遣い、レスポンスの速さ、アドバイスや評価など、さまざまな面で優しさを感じます。

 

単なる企業の担当者として受注者と接するのと、自身が運営者として接するのとでは違うのかもしれません。

 

もちろん、企業クライアントの中でもとても丁寧な対応をしてくれる担当の方は大勢います。

 

ただ、傾向として、個人クライアントの方が丁寧なケースが多いということです。

 

 

 

 

細かいマニュアルがなくて比較的自由に書かせてもらえる

 

個人的に一番メリットを感じているのが、企業のような縛りが少ない点です。

 

ある程度の流れや指示はありますが、細かいマニュアルを読み込むことは少ないです。

 

個人対個人のやり取りなので融通もききます。

 

個人クライアントの意向を理解する必要はありますが、慣れてくると好みが分かってきます。

 

現在お付き合いのある個人クライアントは本当にざっくりとしたテーマのみ伝えてくれ、「あとは自由に作ってください。」という感じです。

 

長い付き合いなので信頼していただいているのもあるのですが、自由度が高い分、仕事をしていて楽しいです。

 

楽しみながら続けられることは、とても大切だと思います。

 

 

 

 

クラウドソーシングで個人クライアントを利用するデメリット

 

 

これまでのフリーランス生活において、個人クライアントに恵まれている私ですが、デメリットもあります。

 

 

グーグルのペナルティを食らって納品がストップしたことがあった

 

記事執筆のお仕事をしたときの話です。

 

一度だけ、個人クライアントのサイトがグーグルのペナルティを受け、記事納品が1ヶ月ほどできなくなったことがありました。

 

グーグルのペナルティについては詳しく分からないのですが、現在はすべて解除されています。

 

個人の方がサイト運営をしていると、企業のようなリスク管理ができにくいのかなと感じました。

 

当時は、その個人クライアントからの依頼分が全体の7割程度を占めていたので焦りました。

 

現在では、クライアント数4〜5ほどでやりくりするようにしています。

 

いざというときに「仕事がない!」とならないように、クライアントは複数取引することがポイントです。 

 

 

 

 

仕事量がやや限られる

 

個人クライアントの場合、仕事量が限られることがあります。

 

個人の方が報酬を支払うため、資金力がある企業に比べると仕方がないことです。

 

ただ、個人クライアントでもすごい方はいて、「どのくらい仕事してもらっても構いません。」と言ってくれる人もいます。

 

そういうときは、ネットビジネスの可能性を感じ、自分も頑張ろうと思いますね。

 

 

 

 

単価が上がりにくいことがある

 

同じく資金力の差ですが、単価が上がりにくいのも個人クライアントです。

 

ある程度の単価まではすぐに上げてくれるのですが、予算の関係上なのでしょう。

 

高い評価をくれていても、単価は頭打ちになってしまいます。

 

企業クライアントのようにボーナス制度などもないので、報酬面ではやや満足度が低くなります。

 

ただ、考え方次第です。

 

単価が低くても、縛りがない分「仕事をしやすい」のが個人クライアント。

 

結局労働時間は少なくて済むのです。

 

 

 

 

相手が変な人だと報酬がもらえないことがある?

 

個人クライアントの場合、「本当に報酬の振込がされるのか?」といったリスクを懸念する方は多いと思います。

 

個人クライアントの大きなデメリットは安心感がないことですね。

 

ただ、直接のやり取りではなく、クラウドソーシングが間に入ってくれますのでその危険性は低いです。

 

もちろん、本人確認書類を提出しているか、利用者の口コミが高いかの2点は必ず確認していますが。

 

わたしが利用しているクラウドワークスでは、通常の手続きを踏まない発注者からのメッセージには注意喚起をしてくれます。

 

1度、怪しそうな仕事の依頼がありましたが、クラウドワークスからの注意喚起のおかげで騙されることがありませんでした。

 

 

 

 

個人と企業、どちらのクライアントがいいの?

 

ここまで、個人クライアントと企業クライアントのメリット、デメリットを紹介してきました。

 

何より大切なのは、個人だからいい、企業だからいいということではなく、どのクライアントと取引するかです。

 

相性の問題もあります。

 

いろいろなタイプのクライアントがいますので、自分がやりたい仕事の方向性と合致しているクライアントを選びましょう。

 

よく、転職活動において「企業の方向性と自分の希望がマッチしているかどうかを見極めることが大切」と言います。

 

それと同じことです。

 

クラウドソーシングとはいえ、サラリーマンとして一般企業に勤務するのと大きく変わらないということです。

 

 

 

 

 

最後に

 

いかがでしたか?

 

今回は、クラウドソーシングを利用する方に向けて、クライアント選びの考え方を紹介しました。

 

今回は個人クライアントか企業クライアントかといった視点でのお話ですが、全体的な考え方はこちらでも書いています。

 

 

あわせてぜひ参考にしてみてくださいね。

個人と企業クライアントどちらがいいの?クラウドソーシング利用で見えたメリットデメリット 関連ページ

フリーランスになる8つのデメリットをフリーランスが解説。会社員を辞めてもよいの?
Webライター&校正者希望なら絶対に読んでおきたい本。これは本当におすすめ!
集中力をアップさせて稼ぐ方法。集中すると自分の知らない世界が見えるよ!
クラウドソーシングでクライアントを選ぶ8つの基準と8つの注意点
起業やフリーランス希望者に。まずは「派遣×副業」という働き方を提案!
気分を上げて会社に楽しく出勤する7つの方法と「どうしても気分が上がらない」人の3つの対処法
フリーランスになって良かったと感じる6つの瞬間!手に入れてわかった雇われない魅力とは
彼氏と一緒にクラウドソーシングを始めると楽しいよ!副業を二人でやるべき理由とは
家中の不要品をお金に変える方法10選!片付くし現金が手に入るしいいことづくめです
楽天ユーザーならハピタス経由で買い物するのがポイント貯まってお得だよ
治験バイトってどうなのか。怖い危険、最終手段?イメージとは違うかも
生活残業より副業しよう。生活のために残業することのデメリットとは?
ポスティングバイトって実はお得かも。私が感じた意外なメリットとは?
稼ぐことにフォーカスをあてよう!楽しく稼いで人生の選択肢を増やすことの大切さ
本当にやばいかも!接客業がロボットに仕事を奪われる時代がすぐそこまで来ている
ジャニーズ館・アイドル館の宅配買い取りで簡単にお金を手に入れよう
ポイントサイトならマクロミルが鉄板な理由。おすすめポイントと稼ぐコツをご紹介
収入源が一つでないことの意味
お父さんたちが集めていた切手は捨てないで!買取方法やまさかの価格も...
金歯も売れる!その値段と売る方法とは?買い取ってくれる場所も紹介
在宅で副業をしたいならクラウドソーシングに登録すべき理由

HOME プロフィール ご挨拶 最新情報