給与担当者が教えるお金のエトセトラ

お金は出してから入るの法則

 

 

お金がない、お金が入ってこないと嘆く人に共通していることがあります。

 

それは、お金があったらこれができるのに、お金が入ってきたらこれを買おう、と「お金が入るのが先」という思い込み。

 

実はこれ逆なんです。

 

今回は、お金は出してから入るの法則についてお話します。

 

 

 

 

古い物があると新しい物は入ってこれない

 

出してから入るは、自然界のルールでもあります。

 

例えば人間の体。呼吸は吐いてから吸います。

 

汗や尿、便などで老廃物を出さないと、いくら体に良い栄養素を取り入れても吸収してくれないので意味がありません。

 

精神的にも、人にはスペースが必要だと言われます。余裕がない人には何を与えても吸収できるスペースがないので成長できません。

 

スペースがあってはじめて与えたものを吸収し、成長できるのです。

 

出すのが先。そうすると入る。

 

これが法則です。

 

 

 

お金も出してから入る

 

お金も同じです。

 

ケチケチして、出さない、手放さない。それでは、出ないかもしれませんが入ってもきません

 

身近な例をあげますと、プレゼントなどがそうです。誰かのためにお金をかけることが大っ嫌い。

 

もったいない、何で自分が人のためにお金をかけないといけないんだという思い。

 

それって周りの人はわかります。

 

そんな人に、何かを与えたいと思うでしょうか?

 

プレゼントという物質的な面もそうですが、「この人は、人に与えることができない小さな人間」というレッテルを貼られることになります。

 

そういう人はお金を得ることができないのです。

 

人に有益な情報や教育を与えたがらない人も同じです。

 

人に与えることで、その人は有益な情報を手に入れることができるし、誰かを教育することで自分も覚える、他の人から良い教育を受けることができるのです。

 

結果として、与える人の方が収入が上がりお金に恵まれるものです。

 

 

これは、会社員勤めをしていた経験から、とても感じたことです。


 

 

 

捨てることから始めるとうまくいく

 

例えばクローゼットを見てみましょう。

 

素敵な洋服が欲しいなーと思ったら、まずは不要な服を捨てるところから始めます。

 

これをやらないと、本当に欲しいものがわからないからです。

 

本当に気に入った服だけが残ると、欲しい素敵な服がどんなものか、わかるようになります。

 

同じような服を買わないですし、本当に気に入った服を買うからお金に感謝の気持ちがわいてくる。

 

お金にプラスのエネルギーが乗るんですね。

 

欲しいものがあったら、今ある1着を捨てるかどうかを考える。

 

それを手放してまで欲しいものなら、その服は本当に欲しい服なんです。

 

わたしは近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」を参考にしてクローゼットの整理に取り掛かったらうまくいきました。

 

 

人生がときめく片づけの魔法 [ 近藤麻理恵 ]

 

 
服や物も「出してから」が先なんです。捨てることから始めるとわかりやすくうまくいきます。

 

 

 

 

出してから入るを実感したこと

 

100万円使ったら100万円入ってきた!のようなわかりやすい例ではないのですが、私のお話をさせてください。

 

以前勤めていた会社を退職するとき、お世話になった方に贈り物をしました。

 

有り難いことに良くしてくださった方が多かったので、どんな贈り物にするか、退職の何ヶ月も前から考え、一人一人違う物を贈りました。

 

焼き菓子だけを配るという人も多い職場だったので、かなりお金もかけたと思います。

 

でも、それについて勿体ないとか、もう会わない人たちにお金をかけたくないとか一切思わずとにかく喜んでもらえそうな物を考えて渡したんですね。

 

逆に自分がプレゼントをいただけるとも全く思っていませんでした。

 

ところが、退職時にいただいたのは素敵な高級ブランドの物。

 

しかもずっと憧れていた物でした。

 

高級ブランドが良いというわけではありませんが、誰かのためにお金を使いたいという気持ちは返ってくるんだなーと実感しました。

 

小さな出来事だったかもしれませんが、日々生活しているとこのレベルの「出してから入る」はいくらでも起こります。

 

 

 

 

お金持ちの人は貧しいころから出してから入るを実践していた

 

大富豪は貧しい頃から外出するときは良い物を身につけていたとか、貧しくても部下やお客様には良い食事を振舞っていた、という話を聞いたことがありませんか?

 

お金持ちは元々、出してから入るの法則を知っていたんです。

 

お金持ちになったら高級ディナーに行きたい!と思うのではなくお金がなくても先に高級ディナーに行くのです。

 

そういう高級な場所には、貯金を崩せば行ける人って多いのではないでしょうか?

 

でも、きっと「勿体ない」という理由で貯金を崩してまで行くことは控えるという人も同じように多いと思います。

 

そこでのマナーや立ち振る舞いはお金持ちになってから覚えるのではなくて、今から行って慣れることで、実際にお金持ちになっていくんです。

 

お金がなくてもスーツは良い物を買うようにしていると、営業先での印象が良くなって商談が成立し、仕事が軌道に乗ることも多いのです。

 

また、余裕がなくても誰かのためにお金を使える人はいつか別の形で必ず返ってきます。

 

 

 

 

まとめ

 

何でもそうなのですが、入れてから出すのではなく、先に出すことから始めてみる。

 

これがとても大切です。

 

不思議に感じるかもしれませんが、この法則は絶対的。

 

特にお金は循環することが大好きなので、出してあげることで大きくなって戻ってくるんです。

 

 


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