洋服・バッグ・アクセサリー・靴などの被服費と資産形成の関係

SALEは本当に悪?SALEとの付き合い方を知るための3つの教訓

 

 

SALEというと、お金を貯めたい人や節約中の人にとってはまるで悪者のような扱いを受けます。私も、基本的にはSALEは避けるべきだと思っていますし、自分もあまり行くことがありません。

 

でも、一体なぜSALEに行ってはいけないのかを考えると、お金を貯めるために自分がどんな選択をするべきかが見えてきます。SALEという存在そのものを責める前に、しっかりと自分自身を振り返ってみてはいかがでしょうか?

 

SALEは本当に悪か?を考えるときに覚えておきたい3つの教訓をご紹介します。

 

 

 

 

 

SALEはおすすめしない、でも悪ではありません。

 

SALEは個人的にはお金を貯めたいと思っている人は行かない方が良いと思っています。でも、決して悪ではありません。アパレル時代の経験からも、「SALEで良いものが買えることはある」ということを知っているからです。

 

でもその良いものが何かは、私が店員として働いていたからこそ知っていたのであって、消費者としてそのお店に通っていたら気づくことはできなかったかもしれません。

 

つまり、SALEで良い物を見極めるにはしっかりと物を見る目があることが大前提なのです。

 

 

 

 

 

SALEで良いものはあります。でもそれと買うべきものかは別の話

 

よくSALEで物を買ってはいけない理由として「SALE用に作られた質の悪いものだから」ということが挙げられます。

 

確かにそれはあるのでしょうが、SALEで物を買わない方が良い根本理由とは少し違っている気がします。SALE用に作られた質の悪いものは確かに避ける必要がありますが、実際にはそれほど多くはないような気がします。

 

また、そのような質のものは、大抵生地がペラペラで、素人目線から見てもあまり良くないものだと分かりますから、比較的避けることができるのではないかと思います。

 

私はアパレルで販売員として働いていた経験があるのですが、私が勤めていたお店では、SALE用の商品を作るということは一切行っていませんでした。

 

それどころかSALEでは、販売員たちが「え?これSALEにしちゃうの?」と驚くような質の良い商品がSALE品になったりもしていました。

 

なので、SALE品=質が悪いは一概に成立しないものだと思っています。つまり、SALEに良い商品はあるのです。

 

問題は、良い商品だから買うかどうかは別の話というところにあります。例えば100万円の質の良い毛皮のコートが半額の50万円になっていたとしても、大抵の人は買わないと思います。なぜなら毛皮のコートを欲しいと思っていたわけではないし、50万円は高額で手がでないからです。

 

この判断は容易にできても、2万円の質の良いニットが5,000円になっていたらどうでしょうか?もともとニットを買う予定も欲しいとも思っていなくても、SALEだからという理由で買ってしまう人は少し増えるのではないでしょうか?

 

毛皮とやっていることは同じですが、5,000円という買えちゃう値段が判断力を鈍らせてしまうのかもしれません。SALEの怖さはここにあります。元々買う予定がない、欲しいと思っていなかったものも、「安くなっている」という理由で簡単にお金を払ってしまうんですね。

 

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教訓:別にSALEにも良い商品はたくさんある。でも、「質の良いもの」だからと言って欲しくもないのに買うことが無駄になる。

 

 

 

 

 

人気がないから価値のないものとは限らない

 

同じくSALE品を買わない方が良い理由として、「定価では売れなかった人気のない商品だから」というのもまたよく聞くことです。しかし、定価で売れない人気のない商品が、果たして誰にとっても価値がないものかというとまた別の話です。

 

販売員からすればすごく良い商品なのになぜか売れない、つまり売れ残ってしまう商品というものはあります。消費者目線での売れ筋商品と、プロ目線での良い商品は必ずしも一致していません。

 

売れない理由としては良い物であるがゆえに値段が高いということもあります。人気の商品というのは、見た目や値段とのバランスが良いものであって、必ずしも質の良いものが売れ筋になるとは限らないのです。

 

また、人気があるのはいわゆる「普通の」当たり障りのない服だったりもするので、お洒落な人が選ぶのが人気がない柄や色だったりすることはよくあります。

 

自分の価値観でしっかり物を買う癖がついていれば、SALEになっているいわゆる売れ残り品こそ本当に自分が買いたい服だということはあるのです。

 

しかし、本当に自分の価値観で物を買うことができる人は少ないです。この記事を見ると自分の価値観で買い物をしていないことがわかると思います。

人は自分の意志で買い物をしていない!?集団心理の恐怖 
「限定」に騙されるな!心理をついた戦略に惑わされないために
買い物するときに気を付けたい魔法の殺し文句の話 

 

教訓:自分の価値観がなければ、SALEで運命の出会いはない

 

 

 

 

SALEで真っ先に値段を見る癖がある人は利用すべきじゃない

 

このように、SALEはしっかりと物を見る目があり、欲しいものや本当に必要な物しか買わないということがしっかりできる人にとっては有益なものです。

 

でも、これがなかなかできる人が少ない、だから基本的にはSALEはおすすめしないのです。つまり上級者向けってことですね。

 

自分が上級者かどうかの判断は、SALEで真っ先に値段を見る癖があるかどうかで図ることができます。値札をすぐにチェックしてしまうという方は、その商品が本当に欲しいからではなく、「安いから」という理由で買ってしまう傾向にあります。

 

こういう方は残念ながらSALEの良いカモで、安くなっていれば、もともと買う予定がなかったものもどんどん買ってしまいます。値段基準の買い物癖が治るか、お金を貯めることを諦めるかしない限りはSALEは避けた方が良いかもしれませんね。

 

教訓:「その商品が安くなっていなくても本当に欲しいか?」が大切

 

 

 

 

 

最後に

 

いかがでしたか?今回はSALEが本当に悪か?を考えるときに覚えておきたい教訓をご紹介しました。SALEは決して悪ではありません。しかし、成功させるのは難しいものです。

 

そのことをしっかり理解した上で、SALEを避けるべきか、SALEをうまく利用する方法を考えるか、最もお金が貯まりやすく、自分に合った方法を選択していきましょう。

 

 

 


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