お直しは本当にお得?お直しした方がいいものと売る捨てるが向いているもの

お直しは本当にお得?お直しした方がいいものと売る捨てるが向いているもの


 ※この記事は2018/2/10に執筆しました。

 

皆さん「お直し」ってしていますか?

 

管理人はアパレル販売員時代、勤務先のデパート内にあるお直し屋さんには本当にお世話になり、お客様のご要望にあうお直しを依頼したものです。

 

一般的にお直しと言うと、パンツの裾を短くするくらいしか思い浮かばない方もいると思いますが、お直しは実に幅広く対応してもらえます。

 

短くする、細くする、だけではなく、ほんの少し(1〜2cm)であれば長くする、広げることも可能になります。

 

このサイトでは、「着なくなった服は売る、捨てる」ということをおすすめしていますが、場合によってはお直しして再復活させることもアリです。

 

何でもかんでもお直しをして...というわけにはいかないところが難しさでもありますが、お金をかけずに自分に合ったファッションをするにはお直しも選択肢の1つに。

 

というわけで今回は、ファッションアイテムのお直しについてのお話です。

 

 

 

 

※この記事で書いてあること

お直し代金の相場はどれくらい?
お直しした方がいいもの
お直ししない方がいいもの
もっと細かく!お直しをおすすめするアイテムを紹介
自宅近くにお直し屋さんがない場合はどうする?
お直ししようかなと思ったら。お直しの注意点をおさらい

 

 

 

 

 

お直し代金の相場はどれくらい?

 

 

まずは、そもそもお直しってお金の無駄ではないの?と思う方に向けてお直し代金の相場を紹介します。

 

お直しすべきかどうかは、お直し代金と、アイテムの価値(購入時の値段や、個人的な思い入れ)などを比較することが大切です。

 

比較に必要になるのがお直し代金ですので、ざっと相場を知っておきましょう。

 

 

 

パンツの裾直し

 

一般的な体型の方は、パンツの裾直しをした経験があると思います。

 

パンツは裾の長さがとても重要な部分で、それによって全体のシルエットが変わり、今っぽくお洒落に見えるか、もっさりとダサく見えるかになってしまいます。

 

お金がないという方でも、パンツの裾直しだけは最低限やった方がいいと思いますよ。

 

パンツの裾直しは、パンツを購入する際に無料でやってくれるお店もありますよね。

 

パンツの裾直しは、1,000〜2,000円くらいが相場です。

 

 

【パンツの裾直しくらいなら自分でやるのも手】

 

アパレル販売員時代、スタッフの中では裾上げテープを使い、自分でお直しするのが当たり前でした。

 

裾上げ確認は自分たちでできるからです。

 

裾上げテープはドラッグストアや手芸店、通販などでも売っているので、自分やご家族に裾上げ確認してもらえる方はそれでもいいと思います。

 

パンツを購入するお店でも、「長さだけはかってもらえますか?自宅近くのお店でやってもらうので」と言うと、恐らく長さだけはかって教えてくれると思います。

 

裾上げテープってこんなもの。お直しに出すより安いです。

 

 

 

 

 

 

パンツのウエストを細くする、パンツの裾幅を細くする

 

パンツのサイズ感やシルエットに影響を与えるお直しですが、お直し屋さんの中ではそれほど珍しい部類ではありません。

 

本当に簡単なお直ししかやってもらえないお店だと難しいこともありますが、ちゃんとしたお直しのお店なら受け付けてくれることが多いと思います。

 

相場は2,000〜4,000円ほどになります。

 

 

 

 

ファスナー交換、ほつれ直し

 

お直しというより、修理と言った方がいいファスナーやほつれ直しについては、度合いにもよりますが、500円〜2,000円ほどです。

 

男性の場合、ファスナーを上げ下げする機会が多いので、ファスナー交換は定番のお直しでしょう。

 

ファスナーが壊れただけで着られなくなるのは勿体ないのでお直しを検討されるといいですよ。

 

 

 

 

 

Tシャツを短くする、シャツの幅を細くする

 

パンツだけでなく、トップスのお直しもできます。

 

たとえば、生地やデザインが気に入って買ったTシャツやシャツも、裾が少し長いことでバランスよく着られないことはあると思います。

 

裾をカットして縦の長さをコンパクトにすることで、一気に一軍服として着られるようになります。

 

シャツは、最近こそビックシルエットのものが流行りですが、仕事用で着るものなどは、体にフィットしている方が美しいです。

 

幅を細くするだけでフィット感が増し、かっこよくデキル人風に変えることも可能です。

 

こうしたお直しは2,000〜3,000円が1つの目安になります。

 

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ニットのお直し

 

お気に入りのニットのお直しもできます。

 

糸のほつれ、ひっかけなど。

 

ただし、ニットは3,000〜4,000円することもあり、ニットの値段によっては買い直した方が安いことも多々あります。

 

高級ニットであればお直しして使った方がいいかもしれません。

 

 

 

 

 

【持っていると本当に便利!糸のほつれ直し針】

 

ニットの糸をひっかけると本当にテンションが下がりますよね。

 

販売員時代、先輩に教えてもらって本当に重宝したものが、ほつれ直し針です。

 

こういうのです。

 

 

 

飛び出してしまった糸の部分に針をさし、生地の裏側に引き抜くだけなのですが、本当に見事にほつれが気にならなくなります。

 

裁縫が苦手なわたしでも簡単にきれいになるので、これは本当におすすめできます。

 

高いものではないので、持っておくといいと思います。

 

 

 

 

染め直す

 

どこも破けていないけれど、色が褪せてしまって着られない服もあるかと思います。

 

実は服の色を染め直してくれるお店もあります。

 

大切な服、思い入れのある服なら染め直しも1つです。

 

1kgくらいするコートですと6,000〜7,000円かかってしまうことがあるので気軽にはできませんが、思い入れが強いものならいいかもしれませんね。 

 

 

 

 

 

お直しした方がいいもの、しない方がいいもの

 

 

冒頭で「お直しもアリ」ですとお伝えしましたが、これは、お直しはすべての場合におすすめできるものではないからです。

 

今はファストファッションで素敵なアイテムが買える時代なので、お得かどうかを考えたときは、お直ししないで買い直した方がずっといいこともあるでしょう。

 

売ってしまってお金に変え、そのお金で新しい服を買う方法もありますよね。

 

そこでここからは、お直しした方がいいものと、しない方がいいものの考え方をお伝えします。

 

 

 

 

 

お直しした方がいいもの

 

お直しした方がいいものは、たとえば以下のようなケースが当てはまります。

 

・元の値段が高いもの

 

・なるべく高値で売りたいもの

 

・特別な思い入れがあるもの

 

・部分的に変えるだけで比較的簡単に復活するもの

 

それぞれ見ていきましょう。

 

 

 

 

元の値段が高いもの

 

買ったときの価格が高かったものは、多少のお直し代がかかってもお直しして使った方がお得になる可能性があります。

 

アイテムで言うと、コート、スーツ、ブランドバッグなどが当てはまるでしょうか。

 

ブランドものはもちろん、高いノーブランドものなら、よりお直しして復活させた方がいいです。

 

ノーブランドものは、高いものであっても売りにくいですし、売れても安く売れてしまうため、売るメリットが少ないからです。

 

 

 

 

なるべく高値で売りたいもの

 

ブランドものを売ろうと考えている場合も、お直しをおすすめします。

 

もう飽きて使わないようなものは、高値で売れれば嬉しいですよね。

 

しかし、 ブランドものであっても、汚れや傷みがひどいと、買った当初より売るときの価格はぐっと下がってしまいます。

 

ブランドものの場合は、お直ししてきれいにすることで高く売れることもあるので、市場での売り値相場とお直し代金をチェックしつつ、お直しも選択肢に入れておきましょう。 

 

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特別な思い入れがあるもの

 

特別な思い入れがあるアイテムは、外で身につけられないけれど、捨てることも売ることもできず、困ることがあります。

 

たとえば、

 

・大切な人が買ってくれたもの

 

・亡くなった方の形見

 

・仕事を頑張ったご褒美に奮発して買った思い出の品

 

などは、お直ししていつも身につけられるようにすると、とてもいいと思います。

 

 

 

 

部分的に直すだけで比較的簡単に復活するもの

 

他の部分は何の問題もないのに一箇所だけが目立ってしまうことで身につけられないものもあります。

 

たとえば、見た目はどこも悪くないのに、コートの裏地や靴の中敷きだけがボロボロになっている場合。

 

脱いだときに恥ずかしくて身に着けることができないのは勿体ないですよね。

 

「ここのシルエットさえもう少し絞ってあれば超今風なのに。」という服もあるでしょう。

 

他のすべてが気に入っているのに1つだけ問題点があるなら、お直しするといいと思います。 

 

 

 

 

 

お直ししない方がいいもの

 

 

反対に、お直しをあまりおすすめしないものもあります。

 

これは大きくわけて2つ。

 

シルエットやデザインに大きな特徴があるもの、買った方が安く済むものです。

 

 

 

 

シルエットやデザインに大きな特徴があるもの

 

シルエットやデザインこそがその商品の魅力であるのに、シルエットやデザインを変えることで商品の良さが損なわれては意味がありません。

 

たとえとして、販売員時代によく売れたデニムのお話をします。

 

当時はラインストーンつきのデニムが流行っていて、勤務していたブランドでも、入荷即完売という人気のデニムがありました。

 

しかし、そのデニムは膝下にふんだんにラインストーンがついており、ある程度足が長い、背が高い方でないとラインストーン部分をカットすることになります。

 

たまに、どうしても欲しいからという理由で大幅にカットされる方もいましたが、カットされたパンツの裾を見ると「あぁ、こんなに可愛いラインストーンが勿体ない。」と切なくなったものです。

 

ほかにも、もともとのシルエットが美しいジャケットを細い方が無理にお直ししようとして、フィットはするけど形がいまいちになってしまったことも。

 

あくまでも元の商品の魅力を損なわない形でお直しするのがいいかなと思います。

 

ここはちょっとリメイクとは違うかもしれませんね。

 

 

 

 

買った方が安く済むもの

 

お直しをすることの典型的な失敗例は、買った方が安く済むものをお直しすることです。

 

前述したように思い入れの強い品であれば別ですが、お得かどうかを気にする場合は損します。

 

購入時の価格はいくらなのか、お直し代金はいくらなのかのバランスは必ず見極めるようにしたいですね。

 

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もっと細かく!お直しをおすすめするアイテムを紹介

 

 

ここからは、個人的にお直しした方がいいと思うアイテムを紹介します。

 

 

 

コートやジャケットの裏地が破けている場合はお直し

 

縫製がしっかりしているコートやジャケットでも、非常に薄い生地の裏地部分だけはボロボロになることがあります。

 

裏地は着脱によるダメージを受けやすい部分でもありますよね。

 

コートやジャケットは、脱いだところを意外と人に見られているものなので、中がボロボロだと恥ずかしくて着られない方もいると思います。

 

その場合はお直しの検討を。

 

裏地の場合、全部取り換えだと5,000〜6,000円かかることも普通です。

 

しかし、コートやスーツは5〜10万円もあり得る高価な品ですし、高価だからこそ購入には慎重になり、ある種の思い入れもあったはずです。

 

こういうアイテムはお直しする価値はあります。

 

 

 

 

革靴は捨てる前にお直しを考えよう

 

履き込んだ靴はなかなか売ることが難しいため、どこかがダメになると捨ててしまう方が多いと思います。

 

しかし、革靴は高価な場合も多く、長く履くことで革が馴染んで履き心地が上がっているため、お直しがおすすめです。

 

たとえば中敷き交換は1,500〜2,000円くらいあればやってもらえるお店が多いので、この理由で履かなくなっている靴があるならやってもらった方がいいでしょう。

 

女性の革靴は、特にヒール部分にダメージを受けやすいものです。

 

本来アスファルトの上を歩くような靴ではないのに、ボコボコした道路の上を歩く機会はやまほどありますし、じゃり道を通る必要があり、ヒールが傷だらけになってしまうこともあります。

 

わたしはこれまで何度排水溝の穴にヒールがすっぽりはまって動けなくなったことがあったでしょう。

 

あれは本当に恥ずかしいものですし、ヒール部分に傷がつきます。

 

そんなこんなで、女性のヒール靴は、靴全体が傷む前にヒールとゴム部分がボロボロになります。

 

ヒール全体を交換となると5,000円ほどかかってしまうこともあるので考えものですが、ゴム交換や傷を目立なくする程度のお直しであれば1,000円〜1,500円くらいでやってもらえるのでおすすめです。

 

 

 

 

ブーツカットデニム

 

脚が長く見えると言われ、一時はとても流行したブーツカットデニム。

 

近年のパンツはテーパードなどの裾つぼみ型や、ワイドパンツなどの緩い感じが多く、ブーツカットはやや古い印象を受けます。

 

しかし、デニムは丈夫ですし、色落ち具合が気に入って買ったものもあるでしょう。

 

デニムは意外と高価なアイテムでもあります。

 

サイズ感も問題ないのであれば、膝下の形を思い切ってお直しすると、一気に今っぽく着られるようになります。

 

ブーツカットの場合は膝下部分のシルエットのお直しになります。

 

腰回りや太もものお直しと違い、フィット感への影響が実は少ないので、お直しは比較的向いています。

 

価格は2,000〜3,000円くらいでやってもらえるお店もあります。

 

もちろん、ユニクロやGuなどの安価なお店で買ったブーツカットデニムをお直しするのはおすすめしません。

 

お直し代金で最新シルエットのものが買えてしまいますからね。

 

2〜3万円のデニムなら購入時の1割程度のお金で復活できるのでお得ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

自宅近くにお直し屋さんがない場合はどうする?

 

最近はショッピングモール内などにお直し屋さんがあることも多いですが、自宅近くにお直しのお店がないこともありますよね。

 

その場合、メールや電話でのやり取りの後に梱包して送ることも可能なお店を利用しましょう。

 

楽天市場などでも、お直しサービスを購入できます。

 

ランキングやレビューなどを確認できるため、調べやすいかと思います。

 

楽天で評価が高かったのは、リフォームノック、靴やバッグのお直しなら【靴・バッグの宅配修理・職宅便】 も、百貨店などに出店している安心感があります。

 

 

 

 

 

お直ししようかなと思ったら。お直しの注意点をおさらい

 

 
最後に、お直しを検討されている方にお直しの注意点を、おさらいの意味で整理します。

 

 

お店によってできることとできないことがある

 

どこまでのお直しが可能か

 

お直しすることで起きるデメリットを説明してくれるか

 

こういったことは、お直し屋さんによって大きく異なります。

 

お店に直接商品を持って相談するのが一番ですが、難しい場合でも商品写真を送るなどして事前にしっかり確認しましょう。

 

自分ではお直しした方がいいと思っても、プロの話を聞くとお直ししない方がいいと分かる場合もあります。

 

 

 

 

予算によっては難しい場合もある

 

お直しは生地、場所、度合いなどさまざまな要素で価格が変わってきます。

 

あらかじめ予算を決めておいても、予算内で完成させることができないこともあります。

 

 

 

何が何でもお直しと決めてしまうと物のよさを損なうことがある

 

こちらは先ほど説明した通りです。

 

お直しはすべての場合におすすめできる方法ではありません。

 

 

 

元の値段によってはお直しが損することがある

 

元の値段が安いものは、やはり買った方がお得です。

 

お直しは基本的に、いいものを長く着るためのものという側面が大きいので、思い切って買換えも検討しましょう。

 

 

というわけで、以上「お直しは本当にお得?お直しした方がいいものと売る捨てるが向いているもの」でした。

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